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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2009/08/27 |
JAN | 9784478009758 |
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グロービスMBAマーケティング 改訂3版
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グロービスMBAマーケティング 改訂3版
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商品レビュー
4.2
18件のお客様レビュー
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国内企業の実例を交えて解説されており、マーケティング初心者でも基本的な用語が網羅的に理解できる。 ・ポジショニングの基本:製品の売れ行きを決するのは「他社比で優れた商品」よりも「顧客が魅力的な製品だと”認識”しているかどうか」 ・インターナルブランディングとは、自社の理念・価値観を明確化し、社員及びステークホルダーに共有・浸透させる内部活動 ・リサーチのプロセス ①リサーチ目的の設定 ②仮説の設定 ③リサーチの設計と実施 ④データ分析と仮説検証 ・マーケティングの流れ ①環境分析、②マーケティング課題の特定、③セグメンテーションとターゲティング、④ポジショニングの決定、⑤マーケティング・ミックスの検討、⑥実行計画への落とし込み ・リサーチにおいて重要なのは目的を見失わないこと ・マーケティングの最終的なゴールは「買ってもらえる仕組みづくり」、「顧客ニーズを満たし、顧客満足を得る」という命題。顧客が対価を払ってもよいと感じる価値を効率的に提供し、顧客満足を得ながら、企業利益を最大化していくことにある。 供給者都合優先のセリング発想では企業は存続できない 【トリガーワード】 ニーズとウォンツ 4P(Product, Price, Place, Promotion)※マーケティングミックス 情報システムの整備 事業ドメイン PEST分析(Political, Economic, Social, Technological Environment)※マクロ環境分析 SWOT分析 デモグラフィック変数 サイコグラフィック変数 6R(Realistic Sale, Rate of Growth, Rival, Rank/Ripple Effect, Reach, Response)※ターゲット選定 ペネトレーションプライシング スキミングプライシング ハイブリットチャネル AIDMA(Attention, Interest, Desire, Action)※消費者の心理的状態 AMTUL(Awareness,Memory,Trial,Usage,Loyalty)※マーケティング・コミュニケーションの効果測定 フライティングパターン クライシスコミュニケーション ブランドエクイティ インターナルブランディング コレスポンデンス分析 コンジョイント分析 CRM
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これまでざっくり理解していたマーケティング用語や概念が、もう一歩深いレベルで理解できるようになった。 ーーー メモ ・ニーズ:「満たされていない状態」 ・ウォンツ:ニーズを満たすために製品化されたものを求める感情 ・マクロ環境分析: 人口動態(年代・性別・世帯構成など)、経済(経済成長率・個人消費・産業構造など)、個別業界動向(売上高・業界構造・原料の供給状況など)、生態学的環境(自然環境・公害)、技術、政治・法律(法律改正・規制・税制・外圧など)、社会環境(交通・治安) ・PEST分析:Politics、Economics、Eocial environment、Technical Environment ・顧客分析: 購買人口 顧客ニーズ 購買決定プロセス 購買決定しゃ 購買行動に影響を与える要因 ・セグメント: その市場の中で共通のニーズを持地、製品の認識の仕方、価値観、使用方法、購買行動などが似ている集団 ・ターゲティングの判断基準: 6R(市場規模、成長性、競合状況、優先順位/波及効果、到達可能性、測定可能性)・自社の経営資源・環境要因 測定可能性:そのセグメントに対して実行した施策の結果を測定できるか ・ポジショニング: ターゲット顧客に、自社の製品をどう認知させるかを決定すること。 ・KBF Key buying factor ・ポジショニングの手順 軸となりうる属性をリストアップする 戦略的な属性を(2つに)絞り込む ポイントは、 「顧客に共感してもらえること」その上で 自社製品を他社製品よりも魅力的だと顧客に認識してもらう →新しいポジションを創出する。競合のポジションを弱める 競合の追従を防ぐ →自社のポジションを強化する →他社が取りにくいポジションをとる 自社製品間のカニバリを避ける ・製品 コアと周辺サービス ・製品開発プロセス シーズ型:自分が持っているものを利用できないか ニーズ型:このニーズを満たす方法はないだろうか
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マーケティングとは「買ってもらえる仕組み」を作ること。そのためにはまず分析が必要となる。その際に重要な軸は「顧客は誰か」「敵は何をしているのか」「自分は今何をしていて何ができるのか」市場を分析する必要がある。この3つの視点は分析フェーズだけでなく、戦略立案フェーズでも、検討・判断...
マーケティングとは「買ってもらえる仕組み」を作ること。そのためにはまず分析が必要となる。その際に重要な軸は「顧客は誰か」「敵は何をしているのか」「自分は今何をしていて何ができるのか」市場を分析する必要がある。この3つの視点は分析フェーズだけでなく、戦略立案フェーズでも、検討・判断する上で必要な視点となる。 本書の基本編ではマーケティングのための分析と戦略について、具体例を交えながら教科書的に解説している。応用編ではマーケティングの視野を広げ、ブランド戦略・マーケティングリサーチ・CSR戦略・B2Bビジネスのマーケティング・グローバルマーケティングについて触れている。 基本編の中でとりわけ興味をひいたのは、プライシングの章だった。SD研修の中でも値付けの重要性について語れることがおおいが、サービスデザイナーやワークショップデザイナーのプライシングを考えるときに必要な、事業経済性から見積もる考え方が記されている。応用編のB2Bマーケティングの際のプライシングと合わせて読むことでより理解が深まった。一方で製品戦略の章では、プロダクトドミナントロジックの観点から解説されていたため、サービスデザインの面からの補強が必要と感じた。 応用編では、ブランド戦略の章が興味深かった。ブランドの構築と展開のさまざまなバリエーションを網羅的に解説されていた。ただしブランド・エクイティの評価手法については概要のみで留められていたため、もっと詳細に触れられてほしかった。マーケティングリサーチの項目では、検証すべき仮説の重要性について語られた。サービスデザインの分野では定性調査の側面から語られるが、本書では定量調査もあわせたリサーチ全体を包括的に解説されていた。データ分析手法についても幾つか触れられており、更に知りたいと感じた。 全体を通して『グロービスMBA経営戦略』と同様教科書的ではあったが、マーケティングの各ステップでとりうる戦略が網羅的に解説されている。改訂版とはいえ2009年のバージョンとやや古いので、最新の手法やフレームワークを学ぶよりも顧客・自社・競合の三者の視点からの分析や戦略立案をどうするべきかを学べる一冊である。
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