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日本語という外国語 講談社現代新書

荒川洋平【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2009/08/20
JAN 9784062880138

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日本語という外国語

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商品レビュー

3.8

29件のお客様レビュー

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2023/07/30

# 感想 「日本語学習者に日本語を教える」という視点を軸に、改めて日本語を見直せたのが良かった。元々日本語そのものや日本語を教えることに興味はあったので、またボランティアを探してみようかな、という気になった。 最後の「日本人の国際化より先に日本語が国際化している」は確かにな、...

# 感想 「日本語学習者に日本語を教える」という視点を軸に、改めて日本語を見直せたのが良かった。元々日本語そのものや日本語を教えることに興味はあったので、またボランティアを探してみようかな、という気になった。 最後の「日本人の国際化より先に日本語が国際化している」は確かにな、と感じた。自分自身細かい性格のため、日本語学習者に対して「日本人が話す日本語」を教えようと細かいところまで指摘してしまう場面があったが、「コミュニケーションにおいて問題が発生するかどうか」の視点での指摘に意識的に切り替えたいと感じた。 # 残ったフレーズ・メモ - 日本語の特徴 - 単語数が多い - 相手の扱いが多様 - 表記が複雑 - 一語の読みが多い - 複数の表記システムの混合 - 音の数が少ない - 動詞の活用がシンプル - 正書法が曖昧 - オノマトペの範囲が曖昧 - 拍と音節 - 短音節2つのまとまりより、長音節が優先される…eg. ねむ くて た まん ない - 2ルール - 1拍目と2泊目は高さ異なる - 音低くなったらその後高くならん - 4パターン - 頭高 いのちが - 尾高 おとこが - 平板 けむりが - 中高 ちきゅうぎが - プロミネンス(卓立)…抑揚・強調 - 「は」と「が」 - N1はN2です。→N2が新情報 - N1がN2です。→N1が新情報 - こそあど - そこもっと押してください…「所有」、心理的な近さ - あの人、その人 - あの人は共通認識、その人は話し手のみ - ⭕️食べ終わる、食べ終える、なのに⭕️食べ始める、❌食べ始まる - 「食べたばかり」と「食べたところ」 - 前者は先に続かない、後者はその先の動作に続く - 「ている」は「た」と同様色々 - 動作の進行 - 習慣 - 結果の残存 - 経歴・経験 - 心の視点 岬が突き出ている、亀裂が走っている - 非情の受け身 北京五輪は2008年に開催された →明治以降 - 自動詞の受け身 迷惑 - 日本語は「自分からどう見えたか」=ムードを表したがる - ムード=法 - 日本人が外国人の日本語に厳しいのは、日本人より先に日本語が国際化したから # 引っかかり・気づき - p90 「たぬき丼」と「タヌキどん」は異なる(前者平板、後者が頭高)が、「豚丼」と「ブタどん」は両方平板では? - 「〜どん」が「元の名詞の発音が保持される」のに対し、「〜丼」は一律で平板になるのでは - p163 下記二例、どちらも「食べてない」が優勢では?(もちろん前者にのみ「食べなかった」が許容されるが)「食べてない」が過去にも拡張してる? - 「昨日、夜中に何か食べた?」「いや、()」 - 「もう昼ごはん、食べた?」「いや、まだ()」 - 「いた」と「いる」 - 特定の「個人」を想定した場合は「いた」で、属性等の条件だけ想定していた場合は「いる」? # 実践したいこと・やりたいこと - 教材買って見てみる - 文型辞典 - 日本語アクセント辞典 - 類義語の説明 - 集まると集う - きちんととちゃんと - 居眠りとうたた寝 - 港南区のボランティア参加 - 外国人の日本語に対する寛容さの意識

Posted by ブクログ

2022/11/08

単語の意味合い 含意のことをコノテーション アクセント 日本語は高低、英語は強弱 た テンス、aspect、mood

Posted by ブクログ

2020/12/12

世界の言語の中で、母国語としてネイティブが話す人口が最も多いのは中国語で2位が英語、3位がヒンディー語(インド)。そして我らが日本語はと言えば何と世界の第9位 !  日本以外でもアメリカやブラジル・ハワイやグアムなどで「母国語」として話されている、とってもメジャーな言語なのである...

世界の言語の中で、母国語としてネイティブが話す人口が最も多いのは中国語で2位が英語、3位がヒンディー語(インド)。そして我らが日本語はと言えば何と世界の第9位 !  日本以外でもアメリカやブラジル・ハワイやグアムなどで「母国語」として話されている、とってもメジャーな言語なのである。その日本語を外国人の立場から「外国語」として客観的にとらえ、外国人になったつもりで習うことを試みたのは、東京外国語大で留学生に日本語を教える言語学者の荒川氏。ひらがな・カタカナ・漢字交じり表記などが複雑に絡み合い、世界でも特殊な言語だと(日本人には)思われている日本語を見直し、その意外な魅力や学び方について改めて考察した興味深い内容で、日本語・国語の先生方にもおススメの一冊。

Posted by ブクログ

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