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六つの手掛り
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六つの手掛り
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商品レビュー
3
39件のお客様レビュー
久しぶりに乾くるみの小説を読みましたが、やっぱり良い…! サラッと終わる感じとか、無駄に後味悪くして終わる感じとか、そのへん含めて好きなんですが、やっぱりテーマに沿って書いてある(=縛りを設けてる)ところが一番好きです。今回で言うと、各章6〜1の数字を使って書かれているところです...
久しぶりに乾くるみの小説を読みましたが、やっぱり良い…! サラッと終わる感じとか、無駄に後味悪くして終わる感じとか、そのへん含めて好きなんですが、やっぱりテーマに沿って書いてある(=縛りを設けてる)ところが一番好きです。今回で言うと、各章6〜1の数字を使って書かれているところです。 最後のページでゾクッとしました。 これぞまさに乾くるみって感じでした。
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雪野原に立つ民家で、初めて会った者同士が一夜を過ごし、翌朝、死体発見(『六つの玉』)。 姪に話して聞かせる、十五年前の「大学生・卒業研究チーム」爆死事件の真相(『五つのプレゼント』)。 大学の補講中、マジック好きな外国人教授が死んだ、ESPカード殺人事件(『四枚のカード』)。 中味を間違えた手紙と残された留守電が、エリート会社員殺害の真相を暴く(『三通の手紙』)。 特注の掛軸は、凝ったイタズラが大好きな、地方の名士がが殺された謎を知っている(『二枚舌の掛軸』)。 決定的な証拠がありありとそこに存在した、ベテラン作家邸殺人事件(『一巻の終わり』)。 見た目は「太ったチャップリン」!? 林茶父が、今日もどこかで事件解決。 (アマゾンより引用) 状況説明が理解しづらかった
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6から始まって1までの数字を元にしたエピソード。 林サブという大道芸人が探偵の役をして事件の解決を図る。 殺人事件なのに動機があまりハッキリせずトリックの解明にのみ重きが置かれてるような気がする。 今まで読んだ乾くるみの作品の中で、正直面白くなかった。
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