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北の人名録 新潮文庫

倉本聰【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2008/12/22
JAN 9784101365510

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商品レビュー

4

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2023/07/31

オリジナルは1982年、文庫化が2008年、と大変息の長い本。 「北の国から」を観たことがある人なら、間違いなく楽しめると思う。 冒頭の「雨にも負けず風にも負けず」のパロディの詩がまず最高。 自分もど田舎出身だが、ここまで暖かくは自分の故郷を描けない気がする。 登場人物の...

オリジナルは1982年、文庫化が2008年、と大変息の長い本。 「北の国から」を観たことがある人なら、間違いなく楽しめると思う。 冒頭の「雨にも負けず風にも負けず」のパロディの詩がまず最高。 自分もど田舎出身だが、ここまで暖かくは自分の故郷を描けない気がする。 登場人物の中では、チャバさんこと茶畑さんの人格が最高だ。倉本聰さんとの二人での筏下りの場面は、今のコンプラ全盛の世では考えられないくらい牧歌的だ。 〈冒頭の詩〉 雨ダカラト飲ミ 風ダカラト飲ミ 雪モ夏ノ暑サモ飲ム口実 丈夫ナ胃腸ヲモチ 欲ハアリ 決シテアセラズ イツモニヤニヤ笑ッテイル 一日白米四合ト ミソトカナリノ野菜デモ足リズ アラユルコトニ ジブンヲ目立タスベク ヨク研究シワカリ ケド目立チソコナイ 野原ノ松ノ林ノ蔭ノ カラートタンノ家ニイテ 東ニ不審ナ火事アレバ 行ッテタダワイワイサワギタテ 西ニ疲レタ未亡人アレバ 下心カクシテヤサシクシ 南ニ落込ンダ男アレバ 行ッテサラニソノ足ヲヒッパリ 北ニケンカヤソショウガアレバ 面白イカラモットヤレトイイ ヒデリノトキハステテコ一枚 サムサノフユハガチガチフルエ ミンナニ純粋ナバカダトヨバレ 呆レ果テラレ デモ苦ニハサレズ ソウイウモノガ ココラニハイル

Posted by ブクログ

2018/12/11

著者は40歳の時に東京でのTV局とのトラブル?から、東京を飛び出し、札幌というか「すすきの」で3年間をひとりで過ごした。 それまでの東京での付き合いは殆ど業界の人に限られ、利害関係のある人ばかりであったが、縁もゆかりもない「すすきの」で夜な夜な酒亭をさまよっているうちに、それまで...

著者は40歳の時に東京でのTV局とのトラブル?から、東京を飛び出し、札幌というか「すすきの」で3年間をひとりで過ごした。 それまでの東京での付き合いは殆ど業界の人に限られ、利害関係のある人ばかりであったが、縁もゆかりもない「すすきの」で夜な夜な酒亭をさまよっているうちに、それまで自分が接してきた世界が、何と狭くて限られたものであったかそのことに気づいて愕然とした。人間を見ることを初めて知った。 それでこうしてはいられないと思い、もっと奥地に住もうと思って、気が付いたら富良野に居たそうだ。 そうして富良野へ入植(?)した著者と地元の人達との交友録がここに出来上がった。 最初のページを開くと、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩をモジった詩がある。 雨ダカラト飲ミ  風ダカラト飲ミ  ・・・略・・・ ミンナニ純粋ナバカダトヨバレ  呆レハテラレ  デモ苦ニハサレズ ソウイウモノガ  ココニハイル この内容を地でいく人々が富良野には沢山居るらしい。 そして、そういう人たちの交流と共に、北海道の大自然でなければ経験できない、動物との触れ合いや、自然の厳しさが、至る所に散りばめられている濃密な本です。 都会の生活に疲れた人には是非読んでもらいたい一冊です。

Posted by ブクログ

2014/10/25

20141025 三十年ぶりの再読。懐かしい。今の富良野はどうなのだろうか?日本の変化は何処も一緒か?確認しに行きたくなった。

Posted by ブクログ

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