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悶々ホルモン

佐藤和歌子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2008/12/19
JAN 9784103132318

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商品レビュー

3.1

21件のお客様レビュー

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2014/01/14

インパクトのあるタイトルと表紙絵。 ホルモンを愛して、数々の店を渡り歩く、20代一人焼き肉常連女性のエッセイ。 「週刊モーニング」誌に連載されたものということで、 よしながふみの『昨日何食べた?』も同じ雑誌に連載されていたと思いだしました。 (なぜこの手のものは、あえて若めの女...

インパクトのあるタイトルと表紙絵。 ホルモンを愛して、数々の店を渡り歩く、20代一人焼き肉常連女性のエッセイ。 「週刊モーニング」誌に連載されたものということで、 よしながふみの『昨日何食べた?』も同じ雑誌に連載されていたと思いだしました。 (なぜこの手のものは、あえて若めの女性というチャレンジングなパターンが多いんだろう?)と思いますが、たまたま私が読んだ本の傾向だっただけかもしれません。 既読の『間取りの手帳』の著者だそうですが、この本には間取りの話は一切なし。 ホルモン好きの女性の呼び名、「ホルモンヌ」という造語も作り出しています。 『間取り』もなかなかマニアックな本でしたが、こちらの方には、肉の油のようなギラギラした情熱がほとばしっており、読んでいるだけで圧倒されます。 自分がホルモンをめったに食べないために、それを主食としているような、しばらく食べられないとホルモン欠乏症になりそうな、この著者の食への執念についていけなさも感じますが、その迫力たるや、まさに堂々たるフードエッセイスト。 都下のホルモン屋が紹介されます。 そのどれもが、ガード下のような、女性にはかなり入店難易度の高いお店ばかりだとのこと。 男性誌掲載ですし、読者のほとんどは男性なんだろうなと思います。 それでも、中目黒の「鳥小屋」と大門の「秋田屋」は気になりました。 また、東十条に「埼玉屋」と「新潟屋」があるというのがちょっと笑えました。 2度にわたって紹介した、浅草の「喜美松(きみまつ)」の筆力たるや、鬼気迫るものがありました。 (ほんとうに美味しいんだなあ)と伝わってきます。 実際、雑誌掲載後、しばらくはそのお店は大混雑してしまったそうです。 数々のお店で、作者と一緒に煙にいぶされながら、店を変え品を変えて次々にホルモンを食べていった気になり、読後はなんだかおなかいっぱい。 空腹の時に読んだら、逆に飢餓感に苦しめられそうです。 美味しいものを食べたいという基本欲求は誰にでもあるもの。 そこに人並み外れたこだわりを持ち、さらなる美味しいものを求めて食べ歩く著者の姿は、一般とは妄執レベルがかなり外れていながら、趣味と実益を兼ねたうらやましいほど幸福な人だなあと思いました。

Posted by ブクログ

2013/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どう考えても女性向きのエッセイなのに、ホルモンにつられて読んでみた。 やっぱりホルモン大好き。肉のおいしい店はホルモンだっておいしい。一通り読んでみて、最初に見たからか「池上線ガード下物語」に早速行ってみたい。つらつらと行って食べている様子を書いてるから、読んでて腹が減ってくる。 「牛太郎」 「秋田屋」 「㐂美松」 「宇ち多゛」 「米山」 懐が潤ってれば、さっさと行ってみたい。

Posted by ブクログ

2011/10/26

読むととにかく、どうしようもなくホルモンが食べたくなる。 とにかく片っ端からお店に行きたいと思わせる作者はやっぱりホルモン好きなんだなぁ。

Posted by ブクログ

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