舞台はボストン。都会派ラブコメという感じで楽しかった～。 ジョニーがとても良い人で、尊敬できる感じの男性です。大学こそ出ていないものの、空手は黒帯、有名レストランのオーナーシェフとして頑張る傍ら、ボランティアもしていて……。けっしてオレ様キャラではなく、周りの人の気持ちを考えつつ、大人の行動ができる人ですね。かなり理想的だと思いました。

図書館の本 あらすじ （「BOOK」データベースより） 結婚式を目前にして、花婿に逃げられるなんて!チェルシーはパニックに陥った。彼女には、どうしても結婚しなければならないわけがあった。3日以内に結婚相手が見つからなかったら、身の破滅だ…。ふと、数日前ひったくりに襲われたところを助けてくれた男性のことを思い出した。あのときデートに誘ってくれたくらいだ。わけを話したら、力になってくれるかもしれない。彼女は男性を探し出し、相談をもちかけるが…。 ベジタリアンと一流シェフの物語。 料理の描写が思ったより少なかったけれど、おいしそうな場面もちらちら。 男性側が断然やさしく妥協すると設定はやっぱり白人のお姉さんが書いたものだよなぁと改めて思う。 「愛してる」をどっちが先に言うかってパワーバランスを考えるとかなり重要になるのかしら？ そしてなぜ予約までした本なのかがわかったのは読んでしまってしばらくたってからでした。 スーザン･ブロックマンで別の本を探していて、「氷のプリンセス」が「氷の女神」と同じだったらどうしよう？と思って念のため借りたんだった。 無論、別の本でした。 でも一応でも読んでよかったと思っています。 Stand-in Groom by Suzanne Brockmann