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ビームス戦略 日経ビジネス人文庫

川島蓉子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2008/11/01
JAN 9784532194710

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ビームス戦略

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商品レビュー

3.2

6件のお客様レビュー

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2016/05/29

・ビームスは、「アメリカンライフスタイルショップ ビームス」としてスタート。  服だけでなく、アメリカのライフスタイルを伝えたい思いで始まった。 ・西海岸のアメカジ=ビームス  東海岸のトラッド=ビームスF  欧米のデザイナーブランド=インターナショナルギャラリービームス  レ...

・ビームスは、「アメリカンライフスタイルショップ ビームス」としてスタート。  服だけでなく、アメリカのライフスタイルを伝えたい思いで始まった。 ・西海岸のアメカジ=ビームス  東海岸のトラッド=ビームスF  欧米のデザイナーブランド=インターナショナルギャラリービームス  レディス=レイビームス  ----------  さまざまな顔を持っているので、時代によって前に出てくる顔が変えられる強さがある。 ・ビームス東京が渋谷に出店したのは、公園通りをほぼ登り切った裏通りで、隣は公園。  一等地とはいえないという意味で、いかにもビームスらしい場所だった。  ビームスの出店セオリーは、「一等地から、一歩下がったところ」  わざわざ来てもらえるお店であれ というポリシーから。  =リセノ京都店の立地と近いね!  =アンチメジャー ・1990年 ビームスは福岡に飲食業態「ルーセントカフェ」をオープン。(2007年閉店まで粘った。)  アフタヌーンティーなどが出てきたこの時代に、福岡でひっそりとオープンというのが、 ビームス的。  95年 ビームスの向かいに「タイムカフェ」をオープン。 ・カフェがあることで、そのブランドがどんなモノを売りたいかではなく、どんな過ごし方=シーンを提案しているのかを見せられる。 ・非常に早い段階の流行を提案する = 点を提案する。  「あの店はかっこいい!」というイメージを持って認知されるには、面となって終息しつつある流行物を揃えているだけではなく、  点なり線の段階にあるものを提案しなくてはならない。    つまりは、街にまだあまり出ていない流行を情報発信していく必要がある。  感度が高い店かどうかを見極める能力を、お客は送り手が思う以上に持っているからだ。 ・オピニオンの流行感度は、ファッションとしての鮮度を持ちながら、マスを射程範囲に入れることができるもの。  オピニオンの欲するものを明確につかみ、提案すること。  つまりは、感度がいいイメージを打ち出しながら、ビジネスとしてマスまで取り込むという考えが、ビームス。    ・店で大事なことは、働いているスタッフとお客が同じような生活をしていて、店にリアリティがあること。  ちょっと背伸びすれば届きそうなものが、ビームスのフィルターを通して提案され、文化、ライフスタイルを変えていくこと。

Posted by ブクログ

2013/08/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

もはや誰もが知る通り、現代のビジネスを取り巻く環境は、数年前とは比較にならないほど猛烈なスピードで変化している。 ドッグ・イヤーならぬマウス・イヤー。特にIT関連の企業であれば、2、3年も立てば、業界トップ10企業がごっそり入れ替わっていてもおかしくない。 この現象、確かに一般人からすればごく最近の風潮のようにも見えるが、ファッション業界は古くから驚異的なスピード感で持って各企業はその時代その時代を生き抜いている。 「"半歩先"の流行をキャッチしつつ、ブランドの根底にあるアイデンティティを確固たるものとし続ける」 BEAMSは、時代に応じて変えるべきもの、時代を越えて守り続けるもの、双方のバランスをうまくとり、「多面的でありながらも1面1面は非常に尖っている」企業として、この栄枯盛衰の激しいファッション業界を生き抜いてきた。 本書では時系列で、主にブランド・マーケティングの視点からBEAMSの事業戦略を解説している。 「企業としての多面性」という視点は、業界業種問わず、むしろ個人にとっても、これからの時代、非常に大切な視点になるんじゃないだろうか。

Posted by ブクログ

2013/05/29

 自分が好きなブランドなので、つい手に取ってしまった。「創業以来、時代にミーハーなポジションを確立しながら、常に第一線に位置し続けてきた」ビームスの秘密を解き明かす一冊。  ビームスは、かつて幹部社員の多くが離脱するという困難に直面した。しかし、それが若手を抜擢する機会にもなり、...

 自分が好きなブランドなので、つい手に取ってしまった。「創業以来、時代にミーハーなポジションを確立しながら、常に第一線に位置し続けてきた」ビームスの秘密を解き明かす一冊。  ビームスは、かつて幹部社員の多くが離脱するという困難に直面した。しかし、それが若手を抜擢する機会にもなり、組織のフラット化につながった。若手の抜擢を決意したのは、創業者である設楽洋。  読んでいて、ビームスはやはり設楽氏の会社であり、その影響力は絶大なのだと感じた。設楽氏をはじめとする幹部の「目利き」により、新たなビジネスを展開するときも、それがビームスらしいからしくないかが判断される。決してトップ・ダウンではないけれど、設楽氏のいなくなったビームスは大きな変化を迎えると思う。

Posted by ブクログ

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