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できそこないの男たち 光文社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2008/10/20 |
JAN | 9784334034740 |
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できそこないの男たち
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生物学的にみて男・オスっていうのは、女性・メスの後から派生した不格好なできそこないなのだと説いている本。それはそのとおりなのだろうけど、それなのに人間においては、男ってもう一方の性に対し幅を利かせているのはなぜだろう。 著者は、人間に限らずと思っているのか「では今日、一見、オスこ...
生物学的にみて男・オスっていうのは、女性・メスの後から派生した不格好なできそこないなのだと説いている本。それはそのとおりなのだろうけど、それなのに人間においては、男ってもう一方の性に対し幅を利かせているのはなぜだろう。 著者は、人間に限らずと思っているのか「では今日、一見、オスこそがこの世界を支配しているように見えるのは一体何故なのだろうか。それはおそらくメスがよくばりすぎたせいである、というのが私のささやかな推察である。」(p.262)と。オスに遺伝子を運ぶ以外の用途を求めたメスがいろいろ任せるようになり、オスはメスを崇めて日々の糧を獲得しては捧げた。そのうちその余剰を貯めるようになったオスたちは、オスたちどうしで取引・交換するようになり、余剰を支配することで力をもつようになったとのこと。 この著者の本って初めて読んだけど、科学の世界のことを文系でもなじみやすく書いてくれている感じ。人気なのがわかる。
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生物のデフォルトとしての女性を無理やりカスタマイズしたのが男性であり、そこにはカスタマイズにつきものの不整合や不具合がある。遺伝子の使い走りとしての用途。 エピローグの加速覚についての考察はたいへん面白い。
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性別決定に関する本です。当然Y染色体なんかは、学校で習ったんですが、 性を決定するSRY遺伝子、基本形のメスをカスタマイズしてオスができたってのは知らなかったです。 この本は純粋な科学物って感じじゃなくて小説、歴史物っぽい感じで読み易くて、面白いのは良かった。 その分、深みが無い...
性別決定に関する本です。当然Y染色体なんかは、学校で習ったんですが、 性を決定するSRY遺伝子、基本形のメスをカスタマイズしてオスができたってのは知らなかったです。 この本は純粋な科学物って感じじゃなくて小説、歴史物っぽい感じで読み易くて、面白いのは良かった。 その分、深みが無いのが少し残念だったかな。
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