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決壊(下)

平野啓一郎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2008/06/27
JAN 9784104260089

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商品レビュー

3.9

68件のお客様レビュー

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2023/08/28

救いがない後味。筆者は遅くともこの著書のころからインターネットやメールで変わった社会に違和感を強く感じていたことがわかる。そのような要素含め息苦しい現代の日本で生きる不健全さはもう共通理解であるかのよう。読んでいるだけで精神が消耗する作品。 なんでもよく出来る知性的な主人公、と、...

救いがない後味。筆者は遅くともこの著書のころからインターネットやメールで変わった社会に違和感を強く感じていたことがわかる。そのような要素含め息苦しい現代の日本で生きる不健全さはもう共通理解であるかのよう。読んでいるだけで精神が消耗する作品。 なんでもよく出来る知性的な主人公、と、とても高い思考力の筆者が重なる。頭良すぎるのも苦しいよね。 ごく最後の方で崇が届ける黒いバッグに、義父が見覚えがあるという記載、どういうことかとても気になるのだけど、再読する気力はなく、謎解きどこかでしているHP等ご存知の方いらしたら教えて下さい。

Posted by ブクログ

2023/01/18

なかなか読み進められず、時間がかかりました。 なんというか、難しすぎて読みずらかったです。 幸福にならないと。という、幸福の宗教というか、義務感というか、そういうものに汚染されているから悪魔が生まれたらしいです。(よく分からないのですが……)

Posted by ブクログ

2022/09/17

とても重いテーマだった。自分の愛する人や家族を他人の手によって奪われたとき、「赦す」ことができるだろうか…。「赦す」ことは、加害者のためではなく、被害者家族の永遠に続く地獄のような日々を終わらせるためにあるのだ、と。平野啓一郎さんのキリスト教的思考や死刑廃止を願うわけが少し分かっ...

とても重いテーマだった。自分の愛する人や家族を他人の手によって奪われたとき、「赦す」ことができるだろうか…。「赦す」ことは、加害者のためではなく、被害者家族の永遠に続く地獄のような日々を終わらせるためにあるのだ、と。平野啓一郎さんのキリスト教的思考や死刑廃止を願うわけが少し分かった気がした。が、分かる ことと自分の中で腑に落ちて理解できることは違う。崇も最後はあんなことに…。報われない。 「なぜ人を殺してはいけないのか」という質問に答えたコメンテーターのやり方は乱暴だが、質問した中学生も自分事として考えられたであろう。

Posted by ブクログ

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