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Yの悲劇 新潮文庫
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Yの悲劇 新潮文庫

エラリー・クイーン(著者), 大久保康雄(訳者)

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Yの悲劇 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1992/01/01
JAN 9784102137024

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商品レビュー

4.3

21件のお客様レビュー

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2010/05/28

クインの最高傑作との…

クインの最高傑作との言われも高い作品。これは後世の推理作家に何度もなぞられているので、勘のいい読者ならまず間違いなく展開が読めますし、そのほか、現代の視点からみれば、遺伝に関して「ものいい」がつくところもあるでしょうが、それでも「サスペンス」としてこれほど完成度の高いものは中々な...

クインの最高傑作との言われも高い作品。これは後世の推理作家に何度もなぞられているので、勘のいい読者ならまず間違いなく展開が読めますし、そのほか、現代の視点からみれば、遺伝に関して「ものいい」がつくところもあるでしょうが、それでも「サスペンス」としてこれほど完成度の高いものは中々ないでしょう。決して忘れられない逸品です。

文庫OFF

2025/04/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ある一族の長が死体として見つかった。そこから始まる一族の話は、その一族の遺伝とも思われる狂気に満ち溢れその中で一人の夫人が亡くなる。 誰が殺したのか、どうやって殺したのか、なぜ殺したのかなどの要素、アリバイや実行に至るまでの思考が一見するとバラバラかつ登場人物たちにうまく当てはまらない。ただ途中の作中の小説、つまりこの事件のプロットが明らかになったときその作者の思惑が、そして実行犯に流れた動機が明らかになる。マンドリンという一見凶器に使われない楽器、なぜか落ちている注射針、一つ増えた梨、そしてバニラの香りとツルツルの肌。全てに意味があり、そして全てを満たす実行犯の中に流れる一族の呪いが、そして、そこから実行犯に芽生えた一族の狂気が物語を結末へと誘う。 こういったダークの雰囲気を帯びた古典的名作は読み進めるのが最初だらだらしてしまうが、途中から読む手が止まらない。話の中に没入できる名作。

Posted by ブクログ

2024/03/30

ある閉ざされた・・の作品冒頭で出てくる推理小説のうちの一冊。ネタバレになるかもですが、たしか全員亡くなる的な紹介をされていたが亡くならなかったような・・。 若い頃、ミステリーには夢中にならなかったのでこの名作も読んでいませんでしたが十分楽しめて満足。海外の作品は最近読んでいなかっ...

ある閉ざされた・・の作品冒頭で出てくる推理小説のうちの一冊。ネタバレになるかもですが、たしか全員亡くなる的な紹介をされていたが亡くならなかったような・・。 若い頃、ミステリーには夢中にならなかったのでこの名作も読んでいませんでしたが十分楽しめて満足。海外の作品は最近読んでいなかったので、あの「登場人物は誰だっけ?」問題が気になりましたが、そんなに複雑ではなかったのでご心配なく。 私のような、非論理的な人間には、犯人を論理的に詰めていく展開は非常に心地よく、痛快でした。ミステリーは一気に読みたい派なので、通勤の友にはあまり相応しくない一冊。良かった。

Posted by ブクログ