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約束の地

ロバート・B.パーカー(著者), 菊池光(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1987/04/04
JAN 9784150756536

約束の地

¥220

商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

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2022/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

スペンサー・シリーズの4作目。 スペンサーの職業は探偵ではない。 探偵は、 家出した妻の居場所が分かったのに 依頼主の夫に教えるのを拒否したり、 その夫が高利貸しに苦しめられてるの察して 助けの手をさしのべたりはしない。 と言ってもハードボイルドにおける探偵にはよく見かける傾向だし、 スペンサーは最初からこんな感じだった。 そういう意味では「探偵」とは職業ではなく、 生き様なのかもしれない。 今回は警備員を殺してしまった銀行強盗と 武器商人でもある高利貸しを同時に罠にかけ、 依頼人と妻を窮状から救い出す。 高利貸しに雇われていたフリーの暴力担当の男とスペンサーの、 友情とは呼べないかもしれない関係性も良かった。 それと、 スペンサーが恋人のスーザンと諍いになって、 手紙を書いて泊まっていたホテルの浴室に隠れていた場面は、 ちょっと泣けた。 結局、プロポーズしていて良かった。

Posted by ブクログ

2018/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「初秋」の続編の「晩秋」にするか「失投」にするかこの「約束の地」にするか迷って、まず「約束の地」にした。 依頼人の妻と同じ部屋に泊まっていても、抱かなかったり、依頼人とその妻を助けるために、ギャングと妻の仲間をだましたり、敵対するギャングの一人を、警察から救ってやったり。 言い古された言い方かもしれないが、スペンサーは、自分のルールにのみ従って生きる人物である。 そのように行動した結果、ラストで命を救われるのである。 ハードボイルド小説を読むと、活力が湧いて来る。単純なのである。

Posted by ブクログ

2014/10/19

【再読】 なんとなく調子が悪かったり、リズムがおかしいなぁと思う時はスペンサーシリーズを適当に再読する事にしている。 ってことで、何気なく手に取った「約束の地」、ホーク登場の記念すべき回。 それもエエんだが、この本で一番好きなシーンは、ホテル併設のジムでスペンサーが徹底的にト...

【再読】 なんとなく調子が悪かったり、リズムがおかしいなぁと思う時はスペンサーシリーズを適当に再読する事にしている。 ってことで、何気なく手に取った「約束の地」、ホーク登場の記念すべき回。 それもエエんだが、この本で一番好きなシーンは、ホテル併設のジムでスペンサーが徹底的にトレーニングして体を鍛えるシーン。 スーザンとごちゃごちゃしたスペンサーが、男はこんな時に泣くわけにいかないとばかりに、塩タブレットを必要とするほどに身体を動かして、涙の代わりに汗を流すところがカッチョ良い。 心がサブかったり澱んだりした時は身体をグイグイ動かしてすっきりするのも手やで、と教えてくれたスペンサー、よーやくこの頃酒じゃなくて運動で気分転換ができるようになってきました。

Posted by ブクログ

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