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トニオ・クレーゲル ヴェニスに死す 新潮文庫

トーマスマン【著】, 高橋義孝【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1995/12/01
JAN 9784102022016

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商品レビュー

3.7

50件のお客様レビュー

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2022/04/14

訳が古いうえ、やたらと長い分も多く、非常に読みづらい。芸術や芸術家、美やらなにやらについての思想、思索がくどくどと書かれている部分は難解で、理解できないことも多々あった。 「トニオ・クレーゲル」はまだすんなり読めたものの、「ヴェニスに死す」に関しては上記の思索が多く、理解できない...

訳が古いうえ、やたらと長い分も多く、非常に読みづらい。芸術や芸術家、美やらなにやらについての思想、思索がくどくどと書かれている部分は難解で、理解できないことも多々あった。 「トニオ・クレーゲル」はまだすんなり読めたものの、「ヴェニスに死す」に関しては上記の思索が多く、理解できないので、何度投げ出そうと思ったことか。ドイツ文学に対する印象が悪くなった(笑)。

Posted by ブクログ

2021/09/10

厳めしい文学者、貴族の称号を持つグスタフ・アシェンバハはある日の散歩途中、突然旅への誘いに見舞われた。理性的な彼は芸術に倦んで、疲れたからだ。はたして、内面の旅でもあり、ヴェニスへ導かれる旅の始まりだった。 映画「ヴェニスに死す」を私は先に観た。よくわからなかった。 その後、...

厳めしい文学者、貴族の称号を持つグスタフ・アシェンバハはある日の散歩途中、突然旅への誘いに見舞われた。理性的な彼は芸術に倦んで、疲れたからだ。はたして、内面の旅でもあり、ヴェニスへ導かれる旅の始まりだった。 映画「ヴェニスに死す」を私は先に観た。よくわからなかった。 その後、ヴェニス、すなわちヴェネツアを訪れたことがある。まるまる2日間、街を、路地をさ迷いサン・マルコ広場でゆっくりとし、リド島にも渡った。 行ったと行かないではかくも認識がちがうものものなのか。当然だが文学「ヴェニスに死す」は描こうとしているころのものが、ヴェネツアの風物と深いかかわりを持っている。 行った人はわかるだろう、水に浮かんでいるまぼろしのような古い建物、丸い屋根。あの運河の臭気、ゴンドラのまがまがしさ。100年経っても変らないその姿。 「ヴェニスに死す」だから、最後は死ぬのだが何ゆえにか?文学の香ただようミステリーと言ったら失礼だろうか。芸術もミステリアス。 ギリシャの時代から極めてきた美の究極はどこにあるのか。感性は理性をも覆うのか。若さに老いは脆いのだろうか。

Posted by ブクログ

2021/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み切った!やったあ!という気持ちが強い。 どちらも芸術家を主人公とした話で、その精神性がフォーカスされている。自分を俯瞰する視線から絶対に逃れられないことについての嘆きはよくわかる。そういう人が芸術家なりえるということも。「ヴェニスに死す」はここから脱しようという老年の男の話である。芸術家というか、何かを創ることにその心を捧げている人というのはめちゃくちゃ人間な気がすると思った。 どちらの小説も純粋な読み手(創るということをしない人)が読んだら、どんなふうに思うのだろうか。

Posted by ブクログ

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