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食通小説の記号学

真銅正宏【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双文社出版
発売年月日 2007/11/11
JAN 9784881645789

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2018/10/18

昔の文学作品における食の表現を研究した論文。ただ著者がいみじくもあとがきで”どのような本にしようかというもっとも大事な部分で迷いがあった”と書いている通り、食に関する興味深い表現の集大成にはなっているのだが、何を論じたいのかが今ひとつよくわからないのである。いわゆるうんちくー言葉...

昔の文学作品における食の表現を研究した論文。ただ著者がいみじくもあとがきで”どのような本にしようかというもっとも大事な部分で迷いがあった”と書いている通り、食に関する興味深い表現の集大成にはなっているのだが、何を論じたいのかが今ひとつよくわからないのである。いわゆるうんちくー言葉を介してのみ存在する料理という哲学的な面白さに焦点を合わせてもらった方がよかったかもしれない。 附録にずらり列記された料理の名前や店の名前は見応えあり。 P87 料理はあくまでも修辞であり、実物とは別レベルにある。小説の自立性は、その料理が現実に存在するかどうかに関わるのではなく、いかにもありそうな現実感にのみ関わるのである。ここでもまた、料理は言葉を介して存在する。

Posted by ブクログ

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