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世界遺産 石見銀山を歩く 歩く旅シリーズ街道・古道

仲野義文【監修】, 穂坂豊【写真】

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定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 山と溪谷社
発売年月日 2007/10/20
JAN 9784635700009

世界遺産 石見銀山を歩く

¥990

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2007/11/01

まさに、愛蔵版です。

穂坂豊氏は、世界中を廻って遺跡、世界遺産等を撮影する写真家。 若き日々、アメリカでの厳しい修行を経て、世界の荒波に鍛えられ、その独特な、全てを写し、しかも奥行きのある技法を身につけた。今回、驚くべきことだが、初めて母国での撮影をする気になったという。自分を産んでくれた日本への恩...

穂坂豊氏は、世界中を廻って遺跡、世界遺産等を撮影する写真家。 若き日々、アメリカでの厳しい修行を経て、世界の荒波に鍛えられ、その独特な、全てを写し、しかも奥行きのある技法を身につけた。今回、驚くべきことだが、初めて母国での撮影をする気になったという。自分を産んでくれた日本への恩返し、とのことである。 写真は、居合い抜きの試合ではないが、撮る前に半ば勝負が決まっているらしい。頭の中で撮るので、上手な人は無駄が無く(イメージ通り、失敗無く)、効率良く、撮れる・・・のだそうだ。 このガイドブックの写真は、短い時間に、しかも丁寧に、全て1人で撮ったとのことである。 限られた時間内で多くの写真を撮るために、有象無象も含めて、何人ものカメラマンを駆使するのがこの業界の常識である。穂坂氏のこの偉業は、戦場での千人切りにも匹敵するのではないか。これは専門家をも驚かせる事実だ!!! しかも、他のガイドブックの写真に混じっている様な、薄暗い曇りの日の写真が1枚もない。あの曇りがちな日本海側での撮影なのに、である・・・。これは、写真家が、一瞬の太陽の出現を予測し、見逃さないからであろう。 また、白壁の建物の写真を撮る時には、すぐ上に青い山肌を挟み、さらに、その上に白雲、またその上に青空を入れてコントラストを図るなど、学校の教科書に使えそうなオーソドックスさも持ち合わせている。 まさに、辻斬り写真家と言われた木村伊兵衛の再来の様な剣豪ぶりだ(被写体を見てから哲学する土門拳の再来では決して無い)。 当ガイドブックは、山と渓谷社の定番である「歩く旅シリーズ」の1冊として刊行された。しかし、今回は、従来の、旅に携帯してすぐ使えるガイドブック機能の他に、旅館でも、自宅ででも深く読み込め、臨場感を味わえ、行間にも想いを巡らせることが出来る、奥行きを残す構成となっている。何回も読み返すことが出来、長年使えそうな意欲作だ。

シュミット商会ワイン担当

2017/04/11

石見銀山の歴史、街並み、観光などガイドブック的な内容と、「歩く旅シリーズ」の色々な歩行コースが紹介されている。 実際に石見銀山に行かれる人には、特におすすめの内容である。

Posted by ブクログ

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