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いのちと放射能 ちくま文庫

柳澤桂子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2007/09/12
JAN 9784480423603

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商品レビュー

3.7

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2015/08/21

小学生でもわかるような内容で原子力発電の危険性を警鐘! 1988年女川原発、1991年浜岡原発、1991福島第二原発、1999年東海村臨界事故2000年柏崎刈羽原発、2006年六ヶ所村再処理工場と挙げればきりがない事故が起こっていたにもかかわらず、あとがきの2007年時点で201...

小学生でもわかるような内容で原子力発電の危険性を警鐘! 1988年女川原発、1991年浜岡原発、1991福島第二原発、1999年東海村臨界事故2000年柏崎刈羽原発、2006年六ヶ所村再処理工場と挙げればきりがない事故が起こっていたにもかかわらず、あとがきの2007年時点で2011年福島が想定外といえるわけがないと納得した。

Posted by ブクログ

2013/09/30

福島の原発事故があった時に、前の会社でお世話になった方から貰った本。 その方は自分は年だけれど、あなたはまだ若いから知っておかなければいけない事だよ、と言ってこの本をわざわざ探して来てくれました。 放射能を理解するにはとても良い本だと思います。分かりやすくて読みやすい。放射能はな...

福島の原発事故があった時に、前の会社でお世話になった方から貰った本。 その方は自分は年だけれど、あなたはまだ若いから知っておかなければいけない事だよ、と言ってこの本をわざわざ探して来てくれました。 放射能を理解するにはとても良い本だと思います。分かりやすくて読みやすい。放射能はなんだか分からないけれど怖い、と思っている人におすすめ。 この本自体はチェルノブイリ事故後に書かれたものみたいです。

Posted by ブクログ

2013/07/07

(2013.07.06読了)(2013.06.29購入) 【東日本大震災関連・その123】 一頁当たりの文字数が少ないし200頁もないので、読んでしまうことにしました。 放射能は、人体によくないことは、放射能を研究したキュリー夫人が身をもって教えてくれたことです。その威力を兵器に...

(2013.07.06読了)(2013.06.29購入) 【東日本大震災関連・その123】 一頁当たりの文字数が少ないし200頁もないので、読んでしまうことにしました。 放射能は、人体によくないことは、放射能を研究したキュリー夫人が身をもって教えてくれたことです。その威力を兵器にしたり、平和利用と称する発電に利用したり。発電利用は口実で、原爆の原料作りだったりもします。ガンの治療にも利用しているかと思います。 広島、長崎、チェルノブイリ、アメリカ・ロシアの原爆実験、等、による被爆者の放射能による影響は、どのようにまとめられ発表されているのでしょう。(75頁に広島、長崎の被爆者統計資料から得られたガン発生確率が掲載されていました) 本を探せば、いろいろ出ているのかもしれません。ただ、環境ホルモンなどと同様、病気や奇形などが、放射能によるものかどうかというあたりが、明確な因果関係を証明しにくい面があるので、難しい面があります。 この本では、放射能は、人体の細胞に影響を及ぼし、ガンを発症させたり、遺伝子情報を破壊し、生まれてくる子供に影響を及ぼす、ということが述べられています。 【目次】 はじめに 私たちは星のかけらでできています DNAはいのちの総司令部 DNAは親から子へ受けつがれます 放射能を浴びるとどうなるのでしょう 弱い放射能がガンを引き起こします 放射能はおとなより子どもにとっておそろしい お腹の中の赤ちゃんと放射線 少量の放射能でも危険です チェルノブイリ事故がもたらしたもの 人間は原子力に手を出してはいけません これ以上エネルギーが必要ですか それはこころの問題です ひとりひとりの自覚から あとがき 文庫版への長いあとがき 解説  永田文夫 ●おそろしいもの(14頁) 放射能は生き物にとって非常におそろしいものである ●電離原子(41頁) 電子を失った原子を電離原子と呼びますが、放射線の影響のほとんどが、体の中に生じた電離原子による複雑な化学反応の結果引き起こされるものです。 ●致死量(43頁) 人間が短時間に全身に放射能を浴びたときの致死量は六シーベルトとされています。短時間に一シーベルト以上の放射能を浴びると、吐き気、だるさ、血液の異常、消化器障害などがあらわれ、死ぬ人もいるでしょう。このような放射線障害を急性障害と呼びます。 ●微量の放射線の作用(70頁) 放射線はDNAに傷をつけたり、切断したりして、突然変異を引き起こします。その結果、細胞がガン化したり、奇形児が生まれます。また、表面にあらわれないDNAの傷が子孫に伝えられますので、長い間に、生物の中にDNAの損傷が蓄積していく可能性があります。 ●放射線の許容量(71頁) 「それだけの放射線を浴びても安全ですよ」という値ではなく、 「それくらいまではしかたがないでしょう」という値です。 ●甲状腺(81頁) 放射性のヨウ素を浴びると、そのヨウ素は甲状腺に集まります。 甲状腺はいろいろなホルモンを出して、成長や発生、分化を促進する働きをしています。 ●チェルノブイリ原発事故(122頁) 二○○○年四月の事故十四年目の追悼式で、ロシア副首相は、事故当時の現場処理に携わった八十六万人の作業員のうち、五万五千人以上が亡くなった事実を明らかにした。 二○○五年には、ロシアの社会保険発展相が、この事故で健康を害した人は、ロシアで百四十五万人であると述べている。 二○○六年の四月現在、ロシア、ウクライナ、ベラルーシの健康被害者は七百万人とされる。なかでも、これらの国の子供たちの白血病と甲状腺障害は悲惨なものである。 ☆柳澤桂子さんの本(既読) 「二重らせんの私」柳澤桂子著、ハヤカワ文庫、1998.05.31 「冬樹々のいのち」柳澤桂子著・赤勘兵衛絵、草思社、1998.12.08 「愛をこめいのち見つめて」柳澤桂子著、集英社文庫、1999.06.25 「ふたたびの生」柳澤桂子著、草思社、2000.03.30 「生命の未来図」柳澤桂子著、NHK人間講座、2002.02.01 「遺伝子医療への警鐘」柳澤桂子著、岩波現代文庫、2002.05.16 「生きて死ぬ智慧」柳澤桂子著・堀文子絵、小学館、2004.10.10 「露の身ながら」多田富雄・柳澤桂子著、集英社文庫、2008.08.25 (2013年7月7日・記) (「BOOK」データベースより) 私たちは原子力に頼っていて本当によいのか。なぜ放射性物質による汚染は、科学物質とは比較にならないほど恐ろしいのか。放射能によって癌や突然変異が引き起こされる仕組み、大人より子どもに影響が大きい理由を、生命科学者がわかりやすく解説。それでも核燃料サイクルへの道を突き進むエネルギー行政のありかたと、命を受け継ぐ私たちの自覚を問う。

Posted by ブクログ

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