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ピリオド 双葉文庫

乃南アサ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2002/05/16
JAN 9784575508239

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商品レビュー

3.2

27件のお客様レビュー

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2010/05/28

考えさせられました。…

考えさせられました。とても奥が深いです。おすすめ。

文庫OFF

2009/12/17

ピリオドとは

フリーカメラマン、バツイチで40代の女性を主人公の視点から、淡々と(しかし綿密に)描き出される日常。兄とその家族、不倫相手とその妻。それぞれの抱える死や傷に触れる中で、主人公の見出す「ピリオド」とは?

あべ

2022/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久しぶりの乃南アサさん。わたしはやっぱりすきだな。実家の事、結婚の事、いろいろある今だから尚更なのか。主人公嫌いっていう感想多くて意外だった。実家の事、帰る場所って思った事ないなあそういえば。 二人で築くべきものが何もない関係では、こうして火種を探し回るより他に、長続きさせる方法はないのだと思う。 理由は何であれ、女が、それまで持ち続けていた何かを捨てるという決断を下すことが、どれほどのエネルギーを費やし、敗北感や喪失感を抱え込まねばならないか、葉子にはよく分かっている。 可能な限り働き続け、月に何度かは銀行の通帳を眺めて、誰も待たず、誰にも待たれずに日々を過ごしていくだろう。これまでがそうだったように、その生活が、果てしなく続く。それが良いことなのか、自分の望みなのか、それで満足なのか。そして、やがて一人で死んでいく、それが自分の人生なのだろうか。 男に限らず、たとえどんな相手との関係であっても、自分の孤独を癒すための材料に過ぎないという程度に受け止め、常に冷静であるべきだと、いつの間にかそう自分に言い聞かせていた。

Posted by ブクログ

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