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猫のゆりかご

カート・ヴォネガット(著者), 伊藤典夫(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/早川書房
発売年月日 1979/07/25
JAN 9784150103538

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商品レビュー

3.7

98件のお客様レビュー

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2015/02/26

ニヒルの中の喜劇

アメリカ的なウィットに富んだ文章、科学と宗教に対して散りばめられた皮肉。あやとりの紐はただXの線だけで猫なんていない! 科学に振り回され、宗教に安寧を求めない、日本人には感覚的にも知識的にも理解しにくいところもあるが、おもわず力が抜けてしまう、ヴォネガットの世界観が堪能できる。

makijun

2023/12/16

人間の本質が詰まった一作。バカバカしさもありながら、あまりに鋭い政治と宗教への洞察もありながら、最終的には人間への愛しさで胸が一杯になった。

Posted by ブクログ

2023/08/13

8月上旬に読んだ。 原爆の父であるとされるハニカー博士の投下当日の様子、こども達からの証言や関係者をめぐる旅から始まる前半 “本書に真実はいっさいない”と目次の前に明言されていることを忘れて、この時期に「たまたまー”定められたとおり”とボコノンならいうだろう」手元にやってきたこの...

8月上旬に読んだ。 原爆の父であるとされるハニカー博士の投下当日の様子、こども達からの証言や関係者をめぐる旅から始まる前半 “本書に真実はいっさいない”と目次の前に明言されていることを忘れて、この時期に「たまたまー”定められたとおり”とボコノンならいうだろう」手元にやってきたこの本を読み、 原爆開発側の国の視点にも触れるつもりになりページをめくっていった。 「もしあなたの人生が、それほど筋のとおった理由もないのに、どこかの誰かの人生とからみあってきたら、その人はおそらくあなたの〈カラース〉の一因だろう」などと、最もらしい教義を散りばめてボコノン教の世界、謎の島サン・ロレンゾに読みながら連れ去られて行く。 「真っ赤な嘘」とされるボコノンなりの真実にまんまと目が離せなくなっていく。 私は日本人で、英語圏の人がゲラゲラ笑うような部分は全くわからない。どちらかといえば、”壮大なズシーン”という展開をついにきたなと受け止めたり、真っ赤な嘘だ、笑ってくれといいたげなストーリーにも根底に流れる真実に考え込んだりする。 真剣に読んでいるこちらからすると、 猫なんていないし、ゆりかごもないんだ うそっぱちだー といわれ なんだか色々複雑なことを考えて心に留めておきたいんだけど、結局なんでもなかったのか?ただ奇天烈な展開におもしろかったなぁ!とスッキリしておけばいいのか、感想がまとまらない。 ひとつ、シニカルとかユーモアって自分にはまだまだ掴みにくく理解しにくいものなんだと痛感した。

Posted by ブクログ

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