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新装版 活眼 活学

安岡正篤【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所/PHP研究所
発売年月日 2007/06/04
JAN 9784569691336

新装版 活眼 活学

¥220

商品レビュー

4.1

18件のお客様レビュー

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2020/03/17

名将野村克也も勧められて読んだという本。先日読んだ大村はまの著書同様、「本に叱られた」という感覚である。大人になると自分を戒めてくれる人が少なくなるが、氏の書を通して、「〜な人は駄目である。」なんて言われた日には、「…ごめんなさい!」と感じること請け合いだ。 特に、「日用心法」の...

名将野村克也も勧められて読んだという本。先日読んだ大村はまの著書同様、「本に叱られた」という感覚である。大人になると自分を戒めてくれる人が少なくなるが、氏の書を通して、「〜な人は駄目である。」なんて言われた日には、「…ごめんなさい!」と感じること請け合いだ。 特に、「日用心法」の章は、今後の自分の指針にしたい。

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2018/11/15

裏の政治家 安岡正篤(やすおか まさひろ)氏による人間形成を説いた本。仏教や論語などの古文、孟子や老子などの古人を引用し、平素から心がけるべきことを述べている。なるほどと感じた事もあるし、あまり響かない言葉もあった。印象的な箇所を記す。 「外国人と付き合うとよくわかりますが、外...

裏の政治家 安岡正篤(やすおか まさひろ)氏による人間形成を説いた本。仏教や論語などの古文、孟子や老子などの古人を引用し、平素から心がけるべきことを述べている。なるほどと感じた事もあるし、あまり響かない言葉もあった。印象的な箇所を記す。 「外国人と付き合うとよくわかりますが、外国の知識階級は非常にクラッシックというもの、古典というものを大切にいたします。この古典的教養というものがあって、初めて新思想も新文明もあるのであります」 「大切なことは読書をすること、良い書を読むことであります。読書も、つまらない時間つぶし、気晴らしというような読書では駄目、我々の人間味というもの、我々の内面生活というもの、つまり我々の表、社会生活というものから隠れておる潜在面、即ち精神生活というものに得るところのある人間的教養の書物というものをできるだけ豊かに持つということであります」 「家庭にラジオとテレビと面白そうな新聞・雑誌を幾種も揃えてごらんなさい。子供はほとんど勉強できないでしょう。暇さえあればラジオとテレビにかじりつき、雑誌を操るでありましょう。大体、そういうことで毎日を暮らしていたら馬鹿になってしまいます。自分の思考力だの判断力だの批判力だのというものが全然なくなってしまいます」 「政党政治は非常に注意を要する。国あることを知らず、ただ党あるを知り、その党よりも実は己の利を図るばかりというように、政党が堕落してオランダも衰退してしまった。だからどうしても、己より党、党より国家という精神に燃えた政党員を作らなければ、到底、政党政治というものも国民のために危ういということを通説に論じておる」 「志ある者は進を己に求むべきで、人に求めてはならない。その進を己に求むということは、道業学術の精にほかならず、進を人に求むとは富貴利達の栄に過ぎぬ」 「元来世間の人々は、長編論文なんていうものによって人生を渡るものではない。大抵は片言隻句、即ちごく短い、しかし無限の味わいのある真理・教えによって、生きる力を得るのであって、論理的知識を駆使して長々と書き記された論文・論説などは、専門家の知識・技術の研究には役に立つけれども、人生の案内にはならない」 「このごろの世相でも、少年や青年男女が、いやに早くませてしまって、人間臭く、俗悪になっているのは、決して文明文化ではなく、人間の動物的退化現象にほかならない」 「苦難は人を強くするが、安楽はすべてただ弱くするばかりである。副作用の無い安楽は、雄々しく堪えた苦難に伴う休息所である。およそ正当な苦難は、自ら必要な喜悦をもそれ自身に内蔵するものである。(ヒルティ)」

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2015/11/23

◼︎2015/11/27読了 ◼︎あらすじ 陽明学者・安岡正篤氏の講演録。 陽明学だけでなく、日欧の様々な文献に通じた碩学が経営者などに対して講演を行なったものを本書にまとめたものと思われる。 ◼︎コメント 含蓄ある言葉が多い。様々な文献を読んで思索していることがわかる。 ソ...

◼︎2015/11/27読了 ◼︎あらすじ 陽明学者・安岡正篤氏の講演録。 陽明学だけでなく、日欧の様々な文献に通じた碩学が経営者などに対して講演を行なったものを本書にまとめたものと思われる。 ◼︎コメント 含蓄ある言葉が多い。様々な文献を読んで思索していることがわかる。 ソ連時代のことなど、背景や時代が異なっているため、その観点でも面白い。

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