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ミュージアム・パワー

高階秀爾, 蓑豊【編】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 慶應義塾大学出版会/慶應義塾大学出版会
発売年月日 2006/11/10
JAN 9784766413069

ミュージアム・パワー

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2011/05/26

美術館をめぐる、熱いライブ・トーク。 議論がかみ合っていないところもあるが、それもライブだからこそ。 しかし、お一人お一人の主張のなんと面白いこと。 オーソドックスな美術館論も若干はあるが、その大半は、世界のまさに最前線にいる人達だからこその発言ばかり。それも結構、深いと...

美術館をめぐる、熱いライブ・トーク。 議論がかみ合っていないところもあるが、それもライブだからこそ。 しかし、お一人お一人の主張のなんと面白いこと。 オーソドックスな美術館論も若干はあるが、その大半は、世界のまさに最前線にいる人達だからこその発言ばかり。それも結構、深いところからの発言。 ・ホイジンガ「学究的には『何々である』と断定するところを、『にもかかわらず』と考えるところから近代のものの考え方が始まっている」(P30) ・サイード「我々の役割は議論の場を広げること。主流の見方を制約としてそのまま受け容れてはならない」(P95) ・作品自体に語らせ、対話を引き起こす(P106) ・(P154から)高階さんの「美術館は芸術作品の墓場」からの一連の発言。「Life into Art. Art into Life.」 ・(P177)永井さんの「テレビの不幸」論。 ・(P209~)ストックホルム近代美術館の10代との取り組み。 まとまってないからこそ、読む人に刺激をもたらす本だと思います。

Posted by ブクログ

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