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お坊さんが困る仏教の話 新潮新書

村井幸三【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2007/03/20
JAN 9784106102080

お坊さんが困る仏教の話

¥110

商品レビュー

3.3

14件のお客様レビュー

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2020/12/12

お寺・お経・葬式・墓参り・死後に付けられる戒名...。多くの日本人にとって半ば常識のように浸透しているこれら仏教の各アイテムに一体何の意味があるのか、いやその前に、人は死んだら次に行く世界があるのか...?。 仏教研究家として今の日本の仏教のあり方に疑問を持つ著者が、身近な「戒名...

お寺・お経・葬式・墓参り・死後に付けられる戒名...。多くの日本人にとって半ば常識のように浸透しているこれら仏教の各アイテムに一体何の意味があるのか、いやその前に、人は死んだら次に行く世界があるのか...?。 仏教研究家として今の日本の仏教のあり方に疑問を持つ著者が、身近な「戒名」や「あの世」という言葉を手掛かりにして、仏教の基本を分かりやすく解説していく。法要などでステレオタイプな講話を行うのみで、仏教の教えを広げる努力もせずにお茶を濁すやり方を批判するなど、お寺やお坊さんにとって都合の悪い話にも遠慮なく触れながら、ユーモアを交えた語りで仏教の歴史と「急所」を明らかにする一冊。

Posted by ブクログ

2018/10/11

なかなか難しい。仏教を理解するのはまだまだ先だなぁ。「成仏」=「死ぬこと」ではないということがわかった。あと、キリスト教とかイスラム教の本も読んでみたくなった。

Posted by ブクログ

2016/11/10

一口に仏教と言っても諸宗あるわけで、本書は正に仏教の解体新書入門編といったところ。 本書では、あの世はあるのか、戒名って何であるの、葬式っていつから始まったのか、お経の意味はなどなど、いつの間にやら習慣だからとしか知らない人々にも非常に分かりやすく解説されている。 元来、仏教...

一口に仏教と言っても諸宗あるわけで、本書は正に仏教の解体新書入門編といったところ。 本書では、あの世はあるのか、戒名って何であるの、葬式っていつから始まったのか、お経の意味はなどなど、いつの間にやら習慣だからとしか知らない人々にも非常に分かりやすく解説されている。 元来、仏教は釈迦が始めたものである。 釈迦仏教から大乗小乗仏教なるものがある。 カトリックからプロテスタント、ピューリタンみたいなものね。 で、釈迦仏教にはあの世って考えはなく、現世での解脱が目的だったが、釈迦の死後、弟子達がいい具合に解釈して、教義なりを作っていったわけだ。 で、今現在読まれているお経も、本来お釈迦さんが言葉にしたものを弟子達が都合よく解釈し、さらにそれを中国の僧が、割と冗談めいた内容も含め加筆されたものが、日本へ渡来する、と。 現在の仏教葬式なんてのも、そこまで歴史は古くなく、江戸期の徳川幕府の切支丹弾圧の為、寺請制度を作り、強制的に、婚姻その他諸々で必要になる、今でいう戸籍謄本みたいなものを、全国民、寺で管理させたわけだ。 マイナンバーみたいなもんだな。 と、まぁ、非常に興味深く読ませて頂きました。 これを読むと、友人知人や何方かのご自宅に伺った際に仏壇でもあると、この人、この宗派のんだ、なんてのが、分かりますね。 しっかし、戒、そして戒名ってのは本来の意義は最早ないな。 仏教から葬式を引いたら何も残りゃしない。という一文が、正に現代の日本仏教界を如実に表しているね。

Posted by ブクログ

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