仕事の関係で、急遽〝物流〟に関する勉強をしなければならなくなり、慌てふためきながら読んでみました。まるっきり畑違いの分野なので、できるだけ理解しやすく、読みやすそうな入門書を選んでみました。なので、深く専門的に学ぶことはできませんでしたが、〝物流〟は経済活動の要であるということ。そして、日本の物流の仕組みは、かなり精度が高いということを、改めて認識しました。欧米は理論先行であるのに対し、日本は経験から培ったものと、心遣いがおのずと重視されているような気がします。結果、きめ細かな対応のできる仕組みが出来上がったのでしょうネ。これは日本人の国民性、精神性と関係があるように思え、とても興味深い事柄でした。ただ、今後さらに重きを置かなければならないのは、やはり環境問題でしょう。この点は日本の弱いところであり、非常に難しい課題でもありますネッ。

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