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ミーナの行進
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社/中央公論新社 |
発売年月日 | 2006/04/25 |
JAN | 9784120037214 |
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ミーナの行進
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商品レビュー
4
227件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ミュンヘンオリンピック、ジャコビニ流星雨。1972年のトピックがちりばめられていて、リアルさがあった(都度検索してしまった)。 挿絵も印象的。 マッチ箱の物語は「シーソー象」の話が好き。怖いけど哀しい。 悲劇的な結末になるかと思いきや、朋子が岡山に帰ってからも朋子とミーナの交流は続いていて、ミーナも立派な大人になっていてホッとした。 美しい思い出は美しいまま損なわれることはない。 穏やかな気持ちを維持して読める小説だった。
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あぁ、夢のように美しい思い出。従姉妹ミーナと共に過ごした中学時代の一年間。カバのポチ子、夢中になったミュンヘンオリンピック、六甲山ホテルの出張レストラン、素晴らしいクリスマス。 悲しい結末を迎えるのかなとなんとなく予感があったけど、あまりにもハッピーエンドで安堵したと共に、実際の結末は別にあるのかなーと思ったり。 大好きな小川洋子さんの長編、最近ではあまりないので大切に嬉しく読みました。
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マッチの中に物語を見るミーナと子供と少女の中間のような主人公の話 お屋敷に甲南病院をイメージしながら読んでいた 繊細な言葉を詰め込んでいるわけではないのに情景が浮かぶ作品 大きなハラハラやどきどき、盛り上がり、クライマックスは無いが思い出に対し慈しみを感じる 「ことり」とは違...
マッチの中に物語を見るミーナと子供と少女の中間のような主人公の話 お屋敷に甲南病院をイメージしながら読んでいた 繊細な言葉を詰め込んでいるわけではないのに情景が浮かぶ作品 大きなハラハラやどきどき、盛り上がり、クライマックスは無いが思い出に対し慈しみを感じる 「ことり」とは違う日常の味わいがあった
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