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インド神話 マハーバーラタの神々 ちくま学芸文庫

上村勝彦【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/筑摩書房
発売年月日 2003/01/10
JAN 9784480087300

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商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

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2024/03/11

図書館で借りた。 ちくま学芸文庫から、インド神話の本。著者はインド文学研究者で、インド神話の入門書的存在と言える本だ。文庫なので小説気分で読めるのではないか。 …とは言え、インド神話だ。世界観が分からないと中々入り込めない。「鼻から神が生まれた」とか、絵を想像…すらできない。私は...

図書館で借りた。 ちくま学芸文庫から、インド神話の本。著者はインド文学研究者で、インド神話の入門書的存在と言える本だ。文庫なので小説気分で読めるのではないか。 …とは言え、インド神話だ。世界観が分からないと中々入り込めない。「鼻から神が生まれた」とか、絵を想像…すらできない。私は「訳わかんねぇ」というのが第一印象だ。子供向けのアニメとかで見た方が理解できるかもしれない。。。

Posted by ブクログ

2023/03/09

インドの神話は同じエピソードでも文献によって多様なバージョンがあるようですが、本書はしっかりと出典とその文献が書かれた時代を明記してくれているので分かりやすいです。マハーバーラタを主な出典としていますが、著者が原典訳を執筆していたこともあり、物語の本筋は思い切ってカットして、挿入...

インドの神話は同じエピソードでも文献によって多様なバージョンがあるようですが、本書はしっかりと出典とその文献が書かれた時代を明記してくれているので分かりやすいです。マハーバーラタを主な出典としていますが、著者が原典訳を執筆していたこともあり、物語の本筋は思い切ってカットして、挿入されている神話のエピソートが抜粋されています。 広くて歴史の長いインドの神話なので、当然のことながら一貫したストーリーはなく、少々理解するのが難しかったです。でもあまりこだわらず、分かりやすい文章で書かれたダイナミックなエピソードたちを単純に楽しもうと思って読むんだらなかなか良かったです。 個人的には、神々のパワーのバランスが完全に崩壊しているのが面白かったです。最強に見えるトップクラスうの神でも、ぱっと出の新キャラにすぐ負けるし、意外に雑魚キャラの呪詛なんかが最強クラスに効いたりしてびっくり。力関係を無視して約束とか呪いなんかの拘束力がすごく強くなるのは、古代インドの法や秩序を表すダルマの概念とのつながりを感じさせるものでした。 本書を傍におきながら、マハーバーラタとラーマーヤナを読むといっそう面白そうです。

Posted by ブクログ

2022/03/12

・神々を通し、神々を祀るバラモンの重要性を説く。神々もバラモンを蔑ろにすると、苦悩したり、罰を受けることがある。 ・苦行者は、時に神をも恐れさせる。インドラが力の強い苦行者を恐れ、修行を邪魔するという話が多数存在。 ・苦行者に梵天は、はたびたび祝福を与える。時には悪魔にも祝福...

・神々を通し、神々を祀るバラモンの重要性を説く。神々もバラモンを蔑ろにすると、苦悩したり、罰を受けることがある。 ・苦行者は、時に神をも恐れさせる。インドラが力の強い苦行者を恐れ、修行を邪魔するという話が多数存在。 ・苦行者に梵天は、はたびたび祝福を与える。時には悪魔にも祝福を与える。 ・ヒマラヤ山やガンジス川などの自然物を表す神も存在する。また、毘沙門天や吉祥天など、後に仏教に取り入れられる神も多数存在する。 ・創造神話の一つに、神々がマンダラ山を用いて海を攪拌し、甘露(不老不死になれる飲み物)を作ろうとする話がある。 ・洪水伝説もある。 日本の神話や聖書等と共通するような要素があり、面白かったです。基本的には、神話にしては筋の通った話が多く、また明るい結末の話が多いと感じました。 時代ごとに、著名な神話がまとめられ、神々の変遷も辿れるような流れとなっており、訳も読みやすく、楽しめました。

Posted by ブクログ

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