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宗教学キーワード
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宗教学キーワード
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
読み物としては面白いが、キーワード集としては手落ち。Q&A形式でキーワードの解説を試みているが、用語の定義をすることなく、その用語を取り巻く環境などを解説している。意図してそのように書いていることが示されているのでミスではないが、用語の意味を知ることを目的としている読者...
読み物としては面白いが、キーワード集としては手落ち。Q&A形式でキーワードの解説を試みているが、用語の定義をすることなく、その用語を取り巻く環境などを解説している。意図してそのように書いていることが示されているのでミスではないが、用語の意味を知ることを目的としている読者に本書は適さない。 読む上で、著者らの思想が全面に出ているということに注意しなければならない。宗教を考える切っ掛けとしては間違いではないが、考えるためにはその基礎となる知識が必要である。やはり最低限の定義解説は必要だろう。また、宗教に疑問を持つのは間違いである、という論調で展開する説明が多いのでその辺りにも留意が必要。
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「宗教学」というものが何をどう取り扱い、どういう思想に立脚しているのかが見えてくる。そういう意味で入門的に優れている。 個人的にはポストモダンと仏教とニューエイジの関係性についての言及が特に興味深かった。ポストモダンとニューエイジはややもすれば同一視されることもあるが、本書によ...
「宗教学」というものが何をどう取り扱い、どういう思想に立脚しているのかが見えてくる。そういう意味で入門的に優れている。 個人的にはポストモダンと仏教とニューエイジの関係性についての言及が特に興味深かった。ポストモダンとニューエイジはややもすれば同一視されることもあるが、本書によれば、ポストモダンと仏教は思ったよりも相性が悪く、仏教と相性がいいのはニューエイジである。現代の人文社会学に通底する(少なくとも完全な無視はできない)ポストモダンの立ち位置と、依然として周縁部に位置し続けニューエイジ。これらの概念が巻き込む人々の違いについても、今後よりはっきりとさせていきたい。
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講義に必要な教科書。 図書室にあったから、毎回借りてたけど、買えば良かったorzな本。 色々な身の回りの宗教の問いを投げかけてくれる。 宗教イコール危険・恐怖的なイメージが付きものだけど、葬式も結婚も初詣だって、実は宗教的行事だったり。
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