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ディファレンス・エンジン(上) 角川文庫

ウィリアムギブスン, ブルーススターリング【著】, 黒丸尚【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 1993/05/25
JAN 9784042659013

ディファレンス・エンジン(上)

¥550

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2021/11/18

蒸気機関で動くコンピュータとか、スチームパンクの世界感に引かれました。ストーリーはちょっと難しくて、全部読んで解説読んでようやくわかってきた感じです。いずれ読み直そうと思います。映画になったらうれしいですね。?

Posted by ブクログ

2019/10/18

あまりギブスンぽくないと思ったら、作品のアイディア自体はスターリングのモノだということ。納得して読み進めるも、いまいち波に乗れず(ストーリィが上手く掴めず)上巻の終盤を迎える。フレイザーが出てきた辺りからようやく面白くなり、楽しむことが出来た。オリファント邸に居た日本人5人は「長...

あまりギブスンぽくないと思ったら、作品のアイディア自体はスターリングのモノだということ。納得して読み進めるも、いまいち波に乗れず(ストーリィが上手く掴めず)上巻の終盤を迎える。フレイザーが出てきた辺りからようやく面白くなり、楽しむことが出来た。オリファント邸に居た日本人5人は「長州ファイブ」を思い起こした。さあ下巻へ。

Posted by ブクログ

2013/06/07

蒸気機関が発達し、チャールズ・バベッジの差分機関(ディファレンス・エンジン)が完成した一八五五年のロンドンが舞台。これまでディファレンス・エンジンの登場するSFはよく見てきたが、ようやく古典というべき本書を読めた。 ひとつのIFからそれを波及させ、異なった世界全体を描くのはSFの...

蒸気機関が発達し、チャールズ・バベッジの差分機関(ディファレンス・エンジン)が完成した一八五五年のロンドンが舞台。これまでディファレンス・エンジンの登場するSFはよく見てきたが、ようやく古典というべき本書を読めた。 ひとつのIFからそれを波及させ、異なった世界全体を描くのはSFの面白さの最たるものの一つだけど、本作はその意味では高い完成度。詩人バイロンがロンドンのトップにいて、バベッジの弟子エイダはエンジンの女王とまで言われている。人々の情報はカードに納められ、差分機関で検索する場面はレトロだけど新しい。 しかし上巻、読み終わってから内容思いだそうと思ってもすでに思い出せない。物語の起伏は下巻で。

Posted by ブクログ

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