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自由と国家 いま「憲法」のもつ意味 岩波新書93

樋口陽一【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2013/08/01
JAN 9784004300939

自由と国家

¥220

商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2010/05/28

多作な著者だが,この…

多作な著者だが,この著書では,ルソー=ジャコバン型国家像・トクヴィル=アメリカ型国家像というモデルで,個人と国家を分析する第III部がおもしろい.ただ,著者の一般向けの著書の中では少し難解かも.

文庫OFF

2018/08/20

1789年のフランス革命の意味を問いなおすことを通して、1989年時点における憲法および立憲主義をめぐる諸問題を考察している本です。 著者は、ホッブズやルソーにまでさかのぼることで、西洋の政治思想における個人と国家の相克をめぐる議論の核心にメスを入れ、個人を担い手とする「人権」...

1789年のフランス革命の意味を問いなおすことを通して、1989年時点における憲法および立憲主義をめぐる諸問題を考察している本です。 著者は、ホッブズやルソーにまでさかのぼることで、西洋の政治思想における個人と国家の相克をめぐる議論の核心にメスを入れ、個人を担い手とする「人権」という考え方と、「国家」という政治的統一とのあいだの緊張関係が織り成してきた問題の地平をえがこうとしています。そのうえで、諸個人と集権国家を二つの極にもつ「ルソー=ジャコバン型モデル」や、アメリカの「ウェストミンスター・モデル」などの理念型をとりだすとともに、多極共存型の民主主義というモデルの可能性を展望しています。 普遍性と多様性とのあいだで引き裂かれる立憲主義の孕んでいる問題を、比較憲法学という観点から明瞭なしかたで論じており、興味深く読みました。

Posted by ブクログ

2017/02/21

【工藤庸子・選】 人類にとってのフランス革命を考えよう! 英国「権利章典」から300年、フランス「人権宣言」から200年、明治憲法発布から100年という節目の年に刊行。いま輝きをます古典的名著。

Posted by ブクログ

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