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内容紹介 | 内容:夜までは 室生犀星著. 改心 オ-・ヘンリ-著 大津栄一郎訳. くびかざり ギ・ド・モ-パッサン著 杉捷夫訳. 嫉妬 フレデリック・ブウテ著 堀口大学訳. 外套 ニコライ・ゴ-ゴリ著 平井肇訳. 煙草の害について アントン・チェ-ホフ著 米川正夫訳. バケツと綱 シオド-・フランシス・ボイス著 竜口直太郎訳. エスコリエ夫人の異常な冒険 ピエ-ル・ルイス著 小松清訳. 蛇含草 桂三木助演. あけたままの窓 サキ著 中西秀男訳. 魔術 芥川竜之介著. 押絵と旅する男 江戸川乱歩著. アムステルダムの水夫 ギョ-ム・アポリネ-ル著 堀口大学訳. 人間と蛇 アンブロ-ズ・ビアス著 西川正身訳. 親切な恋人 アルフォンス・アレ-著 山田稔訳. 頭蓋骨に描かれた絵 マッシモ・ボンテンペルリ著 下位英一訳. 仇討三態 菊池寛著. 湖畔 久生十蘭著. 砂男 ホフマン著 種村季弘訳. 雪たたき 幸田露伴著. 物語について-解説にかえて 森毅著 |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 1988/03/29 |
JAN | 9784480101068 |
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思いがけない話
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今回はクララ殺しに出てきた砂男を読みたくて借りた。 砂男はクララ殺しの時同様、なんていうんだろう、悪い夢の世界にいるような、熱に浮かされているような話だった。 今回も内外の有名なあるいは名も知らない作家の作品を読める貴重な機会だった。 収録作 夜までは 室生犀星 改心 O・...
今回はクララ殺しに出てきた砂男を読みたくて借りた。 砂男はクララ殺しの時同様、なんていうんだろう、悪い夢の世界にいるような、熱に浮かされているような話だった。 今回も内外の有名なあるいは名も知らない作家の作品を読める貴重な機会だった。 収録作 夜までは 室生犀星 改心 O・ヘンリー くびかざり モーパッサン 嫉妬 ブウテ 外套 ゴーゴリ 煙草の害について チェーホフ バケツと網 ポイス エスコリエ夫人の異常な冒険 蛇含草 桂三木助演 あけたままの窓 サキ 魔術 芥川龍之介 押絵と旅する男 江戸川乱歩 アムステルダムの水夫 アポリネール 人間と蛇 ビアス 親切な恋人 A・アレー 頭蓋骨にか描かれた絵 ボンテンペルリ 仇討ち三態 菊池寛 湖畔 久生十蘭 砂男 ホフマン 雪たたき 幸田露伴 印象に残っているのは 「外套」主人公のアカーキイ・アカーキエウィッチが可哀想すぎて悲しすぎた。 「煙草の害について」は口語中心だった為に分かりやすく、非情に馬鹿らしい話で面白かった。 「あけたままの窓」はなるほど、というか賢いなと思った。 「押絵と旅する男」は乱歩らしく妖しく美しい愛の話だと思った。 「親切な恋人」はどちらかというと奇想天外な話に合いそうなめちゃくちゃな話だった。でも、なんだか微笑ましかった。 「湖畔」が自分の中では1番思いがけない話だった。そういう展開になるか!と上手く予想を裏切られた。 「雪たたき」は文章が読みにくくて読むのに時間かかった。
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[ 内容 ] 名うての読み巧者が、古今東西ジャンルを問わず、とっておきの面白い作品ばかりを集めたアンソロジー全集。 [ 目次 ] <1> 美しい恋の物語 尾崎翠「初恋」 伊藤左千夫「隣の嫁」 フォークナー「エミリーの薔薇」ほか <2> 心洗われる話 桂三木助「芝浜」 吉野せい...
[ 内容 ] 名うての読み巧者が、古今東西ジャンルを問わず、とっておきの面白い作品ばかりを集めたアンソロジー全集。 [ 目次 ] <1> 美しい恋の物語 尾崎翠「初恋」 伊藤左千夫「隣の嫁」 フォークナー「エミリーの薔薇」ほか <2> 心洗われる話 桂三木助「芝浜」 吉野せい「洟をたらした神」 樋口一葉「たけくらべ」ほか <3> 幼かりし日々 木山捷平「うけとり」 ファーブル「幼年時代の思い出」 宮沢賢治「風の又三郎」ほか <4> 変身ものがたり 坂口安吾「風博士」 エーメ「壁抜け男」 上田秋成「夢応の鯉魚」ほか <5> おかしい話 ルキアノス「本当の話」 織田作之助「ニコ狆先生」 T・F・ボイス「海草と郭公時計」ほか <6> 思いがけない話 O・ヘンリー「改心」 サキ「あけたままの窓」 ボンテンペルリ「頭蓋骨に描かれた絵」ほか <7> 恐ろしい話 岡本綺堂「利根の渡」 魯迅「剣を鍛える話」 ネルヴァル「緑の物怪」ほか <8> 悪いやつの物語 芥川龍之介「鼠小僧次郎吉」 長谷川伸「女賊お君」 檀一雄「光る道」ほか <9> 怠けものの話 金子光晴「変装狂」 ドストエフスキー「正直な泥棒」 山本周五郎「よじょう」ほか <10> 賭けと人生 プーシキン「スペードの女王」 D・H・ロレンス「木馬を駆る少年」 今東光「闘鶏」ほか <11> 機械のある世界 M・トウェイン「私の懐中時計」 サン=テグジュペリ「操縦士と自然の力」 稲垣足穂「天体嗜好症」ほか <12> 動物たちの物語 正岡子規「蝶」 佐藤春夫「蝗の大旅行」 コレット「リス」ほか <13> 旅ゆけば物語 吉田健一「或る田舎町の魅力」 勝小吉「乞食旅」 広沢虎造「三十石道中」ほか <14> ことばの探偵 山下清「山下の話はまんざいみたいだ」 花田清輝「七」 中田ダイマル・ラケット「家族混線曲」ほか <15> とっておきの話 豊島与志雄「立札」 梶井基次郎「Kの昇天」 志賀直哉「赤西蛎太」ほか <別巻> もうひとつの話 ハイネ「女」 島尾敏雄「島の果て」 レスコフ「かもじの美術家」ほか [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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ちくま文学の森 6 思いがけない話 「夜までは」 室生犀生 「改心」 A Retrieved Reformation O・ヘンリー(O. Henry) 「くびかざり」 La Parure ギイ・ド・モーパッサン(Guy de Maupassant) 「嫉妬」 フレデリッ...
ちくま文学の森 6 思いがけない話 「夜までは」 室生犀生 「改心」 A Retrieved Reformation O・ヘンリー(O. Henry) 「くびかざり」 La Parure ギイ・ド・モーパッサン(Guy de Maupassant) 「嫉妬」 フレデリック・ブウテ(Frederic Boutet) 「外套」 Shinel ニコライ・ゴーゴリ(Nikolai Gogol) 「煙草の害について」 O Vrede Tabaka アントン・チェーホフ(Anton Chekhov) 「バケツと綱」 T・F・ポウイス(Theodore Francis Powys) 「エスコリエ夫人の異常な冒険」 ピエール・ルイス(Pierre Louys) 「蛇含草」 桂三木助 「あけたままの窓」 The Open Window サキ(Saki) 「魔術」 芥川龍之介(Ryunosuke Akutagawa) 「押絵と旅する男」 江戸川乱歩(Rampo Edogawa) 「アムステルダムの水夫」 Le Matelot D'amsterdam ギョーム・アポリネール(Guillaume Apollinaire) 「人間と蛇」 The Man and the Snake アンブローズ・ビアス(Ambrose Bierce) 「親切な恋人」 アルフォンス・アレ(Alphonse Allais) 「頭蓋骨に描かれた絵」 マッシモ・ボンテンペルリ(Massimo Bontempelli) 「仇討ち三態」 菊池寛(Kan Kikuchi) 「湖畔」 久生十蘭 「砂男」 Der Sandmann E・T・A・ホフマン(E. T. A. Hoffmann) 「雪たたき」 幸田露伴
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