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子どもと一緒に学ぶ やさしい楽譜の読み方
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子どもと一緒に学ぶ やさしい楽譜の読み方
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【墨田区図書館】 子どもたちが両手弾きの真似ごと(かっこうとか)に入ったので、それに見合う読譜能力を磨くための方法を探して読み漁ったうちの一冊。 字が多く、また読譜を一から教えてから弾かせる、という、いわゆる昔の日本方式(=机上学習)をベタでいく内容だが、ピアノ(読譜)につい...
【墨田区図書館】 子どもたちが両手弾きの真似ごと(かっこうとか)に入ったので、それに見合う読譜能力を磨くための方法を探して読み漁ったうちの一冊。 字が多く、また読譜を一から教えてから弾かせる、という、いわゆる昔の日本方式(=机上学習)をベタでいく内容だが、ピアノ(読譜)については案外この手の本はないように思うので(習うより慣れよ、ではないけど大抵いろおんぷや、ドレミの言葉、鍵盤の絵などを代用してでも、最初から弾かせるはず。)がり勉型?のハマる子には案外いいかも。 ただ、現時点での読譜の助けとなるものはあまりなかったかな。せめて"調号"など、"調"について教えようという時に使えそうなので、再読した方がいいかも。 ■度数について: P62~の度数についての話では完全、長短、増減の違いを教えるために全スケールでの前半音を五線譜とともに図式化して明示しているので、教える場合には使えそう。 ■音階について: P70~の長音階についての話では、全半音の音の並びから調号のつけかた、調号を付ける順番、主音の位置、をそれぞれ、嬰種(#20, P70~)、変種(#21, P75~)の順に、短音階について紹介しているので、理屈で暗記するタイプならすんなり覚えられそう。 ■ヨナ抜き(和音階) P108では「富士山」の楽譜が紹介されているけれど、この曲は和曲としては珍しくド~ドまでの全部の音(ヨナ、すなわちファとシも)が使われている曲として紹介されている。このこと自体よりも、曲調によっては音階自体が異なるものもあるという知識と、可能であればヨナ抜きなど具体的な例をいくつか習得できると◎。
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