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和泉式部日記(文庫版)
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和泉式部日記(文庫版)
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商品レビュー
5
6件のお客様レビュー
「愛する気持ちに純粋であるがゆえに、醜聞の渦中に身を投じ「浮き女」と噂された平安中期の歌人和泉式部。死別した恋人の弟宮にあたる敦道親王との愛と苦悩の日々を綴った日記文学の傑作を、長篇ロマンの名手が四季の移ろいも鮮やかに描く。平成九年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。」
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恋に生きた和泉式部。弾正宮、師宮との恋。 いがらしゆみこさんの描く絵の綺麗さもあり、美男美女の恋、なくなったとはいえ、兄弟の間で揺れ動く様子が、ドキドキです。 どの恋も全力投球が素敵。 最初の結婚で生まれた一人娘、小少位の君は、紫式部のおともだちだったり、和泉式部さん自身が紫式部...
恋に生きた和泉式部。弾正宮、師宮との恋。 いがらしゆみこさんの描く絵の綺麗さもあり、美男美女の恋、なくなったとはいえ、兄弟の間で揺れ動く様子が、ドキドキです。 どの恋も全力投球が素敵。 最初の結婚で生まれた一人娘、小少位の君は、紫式部のおともだちだったり、和泉式部さん自身が紫式部と一緒に彰子中宮に仕えていたり、宮中って場所って、どんだけすごい場所だったんだろうって思う。 あまりよくはわからないけど、和泉式部さんがつくる、和歌は私が読んでもグッときます。
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かつての古典作品の漫画の中で一番。 和泉式部という名はほとんど耳にしたことがないかったが、授業でこの作品の一部を問題として解いた時に和歌の繊細さに感動し漫画に触れてみると和泉式部の和歌の素晴らしさを折々で感じられた。 和泉式部を一言で表すと"めんどくさい女"...
かつての古典作品の漫画の中で一番。 和泉式部という名はほとんど耳にしたことがないかったが、授業でこの作品の一部を問題として解いた時に和歌の繊細さに感動し漫画に触れてみると和泉式部の和歌の素晴らしさを折々で感じられた。 和泉式部を一言で表すと"めんどくさい女"である。 相手を勘違いさせる発言ばかりをしながらも、実際その手に引っかかってきたとしても当て擦りな発言ばかりをする。そんな女。 ただのぶりっこでもなく、尖っている女でもなく現代にはなかなかいない繊細さも交えためんどくさい女であった。
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