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徳川秀忠
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徳川秀忠
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
kindle unlimitedにあったので手に取りました。 確かに秀忠は、家康が生きている間は家康の業績、家光が将軍になった後は家光の業績にされて、間の7年分の業績しか評価されてない感じはありますね。ただもう少し長生きして(数えで54で死去)駿河大納言問題を自分で片づけていたら...
kindle unlimitedにあったので手に取りました。 確かに秀忠は、家康が生きている間は家康の業績、家光が将軍になった後は家光の業績にされて、間の7年分の業績しか評価されてない感じはありますね。ただもう少し長生きして(数えで54で死去)駿河大納言問題を自分で片づけていたら、ここまで家光に手柄を取られることもなかったのでは、とも思います。 なお本書は20年ほど前に書かれたこともあって、ちょっと今の通説と違うのではと思う個所もありましたが、秀忠の評価には影響ない箇所なので無問題ですね。
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徳川秀忠の兄秀康は、家康の実子ではない、つまり、実子否定論が存在し、秀吉の人質となったのはそれが理由とも解されている。この点は、秀康の秀頼荷担・後援の傍証となりうるのか?。なお、本書記載の事実関係は、家康関連の大河ドラマか、その原作を読んでいたら、ほとんどが既知事項であり、新奇事項は少ない。具体的には、徳川家康、葵三代、江、独眼竜政宗などで十分補完できる。
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[ 内容 ] 天下分け目の関ヶ原合戦に遅れ、将軍就任直後も実権を握れなかった秀忠。 偉大な父・家康と子・家光との狭間でとかく存在感が薄いといわれてきた秀忠は本当に「凡庸な将軍」なのか? 当時まだ健在だった畿内の豊臣方を押さえ、江戸支配を確固たるものにした二元政治。 円滑な政権交代を視野に入れた有力大名への容赦のない改易と取りつぶし。 本書は、幕藩体制二百六十年の礎を築いた秀忠のこのような施策を丹念な史料検証を通して究明し、律儀で実直なだけではない「二代目」秀忠の実像を描く。 [ 目次 ] 第1章 秀忠の誕生と二人の兄 第2章 江戸城をまかされる 第3章 関ヶ原の戦い 第4章 家康の将軍任官と秀忠の立場 第5章 駿府大御所政権と江戸政権 第6章 家康の死と秀忠独自の施策 第7章 大御所秀忠と家光 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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