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文人暴食 新潮文庫

嵐山光三郎(著者)

定価 ¥869

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2005/12/22
JAN 9784101419084

文人暴食

¥330

商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2010/05/28

『文人悪食』の続編。…

『文人悪食』の続編。多数の文人たちが紹介されており、参考文献一覧も役に立ちます。

文庫OFF

2014/02/24

一椀に白魚の泣き声を聞く(小泉八雲)、牛鍋は不良のはじまり(坪内逍遥)、快男児、酒を飲めず(二葉亭四迷)、牛乳屋茶人(伊藤左千夫)、山奥の怪人はなにを食うか(南方熊楠)、筆は一本、箸は二本(斎藤緑雨)、一膳の赤飯(徳富蘆花)、牛肉か馬鈴薯か(国木田独歩)、獄中で刺身(幸徳秋水)、...

一椀に白魚の泣き声を聞く(小泉八雲)、牛鍋は不良のはじまり(坪内逍遥)、快男児、酒を飲めず(二葉亭四迷)、牛乳屋茶人(伊藤左千夫)、山奥の怪人はなにを食うか(南方熊楠)、筆は一本、箸は二本(斎藤緑雨)、一膳の赤飯(徳富蘆花)、牛肉か馬鈴薯か(国木田独歩)、獄中で刺身(幸徳秋水)、うどんと蒲団(田山花袋)、ココロザシ俳諧にありおでん食う(高浜虚子)、うまいもの嫌い(柳田国男)、酒を飲んで荒れる『赤い鳥』(鈴木三重吉)、咳の味(尾崎放哉)、公家トルストイ(武者小路実篤)、酒仙歌人の実像(若山牧水)、元始、女性は実に偏食であった(平塚らいてう)、天ぷら屋になりたかった歌人(折口信夫)、監獄料理(荒畑寒村)、あたまのなかに苦(里見弴)、復讐的食卓(室生犀星)、せつない湯豆腐(久保田万太郎)、なぜ薔薇を食べたか(宇野浩二)、さんま苦いか塩っぱいか(佐藤春夫)、死ぬまで食い気(獅子文六)、食人鬼の果て(金子光晴)、男もまた日常の餌(宇野千代)、空の弁当箱をかかえて(横光利一)、月光を飲む暴れん坊(吉田一穂)、ちゃぶ台文学(壺井栄)、酒乱・酒魔・毒舌・極貧(稲垣足穂)、居酒屋詩人(草野心平)、女賊のにんじん(平林たい子)、トンカツ好きの一家(武田泰淳)、飢餓恐怖症文学(織田作之助)、ライスカレー裏おもて(向田邦子)、砂糖入りカレー(寺山修司)の三十七文人の食癖にせまる。 『文人悪食』の続編。『文人悪妻』もあるらしく気になる。

Posted by ブクログ

2012/09/01

読み終わって 題名が“暴食”なのに気がついた…なるほど。 文人は 一般人よりも遥かにエネルギーを持ってて、そのエネルギーに食われそうに(食われてるかも)なりながら 生きているのだなぁ〜 と 少し呆れながらかんじる方もいた…恐ろしく 面白い。

Posted by ブクログ

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