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坂の上の雲(1)

司馬遼太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2004/04/10
JAN 9784163228105

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商品レビュー

4.4

18件のお客様レビュー

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2023/11/26

 本書は、記憶に残る中で人生で初めて読んだ小説であり、その後の人生に大きな影響を受けた。数十年ぶりに再読したが、その後色々な本を読んで人生経験を重ねても、初めて読んだ当時の新鮮さやしっかりとした物語は一切褪せていないと感じられた。歴史の部分から見ても、日本が必死に西洋化を志す過程...

 本書は、記憶に残る中で人生で初めて読んだ小説であり、その後の人生に大きな影響を受けた。数十年ぶりに再読したが、その後色々な本を読んで人生経験を重ねても、初めて読んだ当時の新鮮さやしっかりとした物語は一切褪せていないと感じられた。歴史の部分から見ても、日本が必死に西洋化を志す過程やなんとか西洋化していく状況が客観的かつリアルに描かれている。何度読んでも最高の一冊と思える。

Posted by ブクログ

2022/08/15

印象に残った箇所については、以下のとおり。 【P36】春や昔 好古は辞めてしまおうと思ったが、国を出るとき父からいわれたことを思いだした。 「世間にはいろんな人間がいる。笑って腹中に呑みくだすほかない」 呑みくだす気にはなれなかったが、珍物として敬遠しようとおもった。 【P8...

印象に残った箇所については、以下のとおり。 【P36】春や昔 好古は辞めてしまおうと思ったが、国を出るとき父からいわれたことを思いだした。 「世間にはいろんな人間がいる。笑って腹中に呑みくだすほかない」 呑みくだす気にはなれなかったが、珍物として敬遠しようとおもった。 【P83】真之 「人は生計の道を講ずることにまず思案すべきである。一家を養い得てはじめて一郷と国家のためにつくす」という思想は終生かわらなかった。 【P114】真之 男にとって必要なのは、「若いころにはなにをしようかということであり、老いては何をしたかということである」というこのたったひとことだけを人生の目的としていた。 【P169】七変人 「おれはな」 と、真之はいった。 「升さんとおなじで、うまれたからには日本一になりたい」 「たれでもだ」 と、子規はいった。それが国家草創期におけるえらばれた青年たちの共通のねがいであろう 【P446】あとがき たえずあたまにおいているばく然とした主題は日本人とはなにかということであり、それも、この作品の登場人物たちがおかれている条件下で考えてみたかったのである。 【P449】あとがき 楽天家たちは、そのような時代人としての体質で、前をのみ見つめながらあるく。のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶(いちだ)の白い雲がかがやいているとすれば、それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう。

Posted by ブクログ

2021/12/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本はいろいろな人の角度から急速に近代化を遂げる日本を見ている。とても考えさせる話。 日本人とは何か、それは一度外に目を向けなければ考えられないことだと感じた。 メインの3人はそれぞれの青春を謳歌して自分に向き合い選択と集中をくりかえしている。 天才と呼ばれている偉人たちは実は私たちと同じであるという当たり前のことを気付かされたと思う。 戦争は本編は日清戦争で終わっている。これから時代が目まぐるしく変わる中、一生懸命に生きている彼らをもっとみたいと思った。

Posted by ブクログ

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