1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

生きがいについて 神谷美恵子コレクション

神谷美恵子(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥1,980

¥990 定価より990円(50%)おトク

獲得ポイント9P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

5/18(土)~5/23(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2004/10/06
JAN 9784622081814

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

5/18(土)~5/23(木)

生きがいについて

¥990

商品レビュー

4.2

107件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/04/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

愛生園 国立のらい病患者施設に在籍した著者が生きがいについて考える内容 生きがいという言葉は日本語にしかないという点は知らなかった

Posted by ブクログ

2024/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【生きがいという体験の解体】 本書では、生きがい喪失の深淵をさまよった人の変革体験などを考察し、これらを心理現象として論じている。 1980年、45年前に書かれた本。そしてこれを書き終えるにも10年近く(7年!!)かかったということだから、50年以上前の聞き取り調査とかなのだと思う。英訳されて世界的にもよく読まれているみたいだったので手に取った。 たしか、教科書とかにも載っていたけれど、これまで読んだことはなかった。 個人的には、私の知る日本語では、「生きがい」は一般的な概念として、とても便利だなと思う。感覚的にそれがいいものであることが分かる。(今のサステナビリティみたいな?)一方、実態はよく分からないし実現しようとしてもその方法は分からない。だから言葉として便利であり、実在としてあまり意味を持たない(ように思ってきた。) そうやってバズワード化した言葉の本来持つ重さ、みたいなものを学べる本でもある。生きがいに求めている人間の欲求とは何なのか、生きがいを奪うものは何なのか、などな、精神医学的に、実際の患者の証言・哲学・文学的思索を分析し、「生きがい」とは何か、解体することが試みられている。 とくに著者が興味を持って研究対象としているのは、極限にある人々。そこで生きがいを見出す人々とそうでない人々。そこでいわゆる悟る人は何をどう悟るのか、みたいなことが具体的に書かれている。だから、ある意味この本は、そのような闇と新たな光を体験をした人々の声を代弁している部分もあると思う。 今、極限状態にいなくても、生きてるといつかそんなときがある。でも生きがいについての知識はその時のためだけじゃなくて、今、自分は自分の生きがいを感じているか、何かうまく行ってないことはあるか、なんで退屈を感じているのか、など、今の生き方を見直したり、意識的に新しい価値体系に適応することを助けてくれるものでもあると思った。 私たちは普段、何かしらの出来事がきっかけを作って、小さな自分の価値体系の変容、適応が起こっていると思うし、そこで欲求不満になったり、生きることへの高揚感を見出したり、し続けているように思う。 読書も、そんな好奇心からしていると思う。 全ての生きがいの体験は個性的であるという。 それぞれにある生きがい感、その喜び、そこにある周りとの関係性、たぶんその多様性、独自性、変化や成長の過程、未来への希望の持ち方、みたいなものがまた自分への励みにもなったりする。だから人は、いろんな本を読んだり、ドラマ・映画を見たり、そこでまた自分の価値形態をずらきっかけに出会ったり、影響しあっているのかなーと思う。 生きがいを求める健全な精神。

Posted by ブクログ

2024/02/23

本屋さんのメンタルヘルスのコーナーで見つけて読み始めました。 何に注力することが生きがいなのか、どんな人生を歩めば幸せになれるのかそんなことを改めて考えさせられました。 自分の中では生きがいというものはおそらく死ぬまで考え続け、この世を去る時にようやく見つけられるものなのかと思い...

本屋さんのメンタルヘルスのコーナーで見つけて読み始めました。 何に注力することが生きがいなのか、どんな人生を歩めば幸せになれるのかそんなことを改めて考えさせられました。 自分の中では生きがいというものはおそらく死ぬまで考え続け、この世を去る時にようやく見つけられるものなのかと思いました。 この本を読んで理解できたのは、生きがいというのは、少なくとも自分の周りの環境によって左右されるものではないということです。自由という不自由もある。色々感じるところがありました。 また、年を重ねてからこの本と向き合いたいと思います。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品