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一号線を北上せよ
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一号線を北上せよ
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商品レビュー
4
25件のお客様レビュー
彼のベトナム紀を読んで、フォーを食べたくなり、ベトナム旅行を決めた私はいわゆる「オッチョコチョイ」なのだろう。
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嫁さんが図書館で借りてきてくれた「沢木耕太郎」の紀行短篇集『一号線を北上せよ』を読みました。 『あなたがいる場所』に続き「沢木耕太郎」作品です。 -----story------------- 一号線はどこにある? 「北上」すべき「一号線」はどこにもある。 私にもあれば、そ...
嫁さんが図書館で借りてきてくれた「沢木耕太郎」の紀行短篇集『一号線を北上せよ』を読みました。 『あなたがいる場所』に続き「沢木耕太郎」作品です。 -----story------------- 一号線はどこにある? 「北上」すべき「一号線」はどこにもある。 私にもあれば、そう、あなたにもある。 思わず旅に出たくなる、著者初の紀行短篇集。 青春の記憶に浸る旅、作家の存在に導かれる旅、プロスポーツ観戦の旅、観光客のバスツアー『深夜特急』の旅から20年、旅の達人が見たスピリチュアルな風景とは。 ----------------------- 「沢木耕太郎」の真骨頂の旅行記… 以下の八篇が収録されています。 ■一号線はどこにある? ■メコンの光 ■キャパのパリ、あるいは長い一日 ■象が飛んだ?アトランティック・シティからの手紙 ■鬼火 ■ヴェトナム縦断 ■落花と逸脱?アルプスだより ■記憶の樽 読んでいると「沢木耕太郎」って、本当にアジアが好きなんだなぁ… って思います。 『深夜特急』でも感じたのですが、アジアを旅しているときの記録は、活き活きとした筆致で、とても魅力的に描かれているんですよね。 本作品もヴェトナムを訪問した際の『一号線はどこにある?』、『メコンの光』、『ヴェトナム縦断』がとても印象的でした。 メコン・デルタツアーやヴェトナムを南北に縦断するバスの旅… 行ってみたくなりましたね。 そして「沢木耕太郎」がヴェトナム旅行中に読んでいた「林芙美子」の『浮雲』… 映画は観たことあるんですが、原作も読んでみたくなりました。 あと、大好きな写真家「ロバート・キャパ」の足跡を追う旅の『キャパのパリ、あるいは長い一日』や、今度、読みたいと思っている『檀』に描かれている「檀一雄」の足跡を追う旅の『鬼火』は興味深く読めました。 旅って、いいなぁ… 出かけたくなりましたね。
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沢木耕太郎を取り憑かれたように読んでいる。この本、発売直後に買っていたので17年ぶりの再読となる。カッサンドールが表紙なのも深夜特急譲り。やはり沢木耕太郎の紀行文は格別だ。改めて強く旅に出たくなった。
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