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死者に語る 弔辞の社会学 ちくま新書

副田義也(著者)

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定価 ¥792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 2003/12/10
JAN 9784480061492

死者に語る

¥220

商品レビュー

4

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2010/05/28

弔辞は残された人が故…

弔辞は残された人が故人へと送るメッセージである。そこから死というものと現代の流れを知る。

文庫OFF

2016/06/04

「弔辞」を述べる、ということが世界のどこの葬儀でも、行われていると思っていた。改めて、葬儀と密接な「死者の魂」の存在のあり方、つまり宗教によって、「死者に語る」という弔辞が普遍的なことではないことに気づかされた。 つまり、死んだら「神に召された」罪ある神の子とされ、偶像崇拝を禁じ...

「弔辞」を述べる、ということが世界のどこの葬儀でも、行われていると思っていた。改めて、葬儀と密接な「死者の魂」の存在のあり方、つまり宗教によって、「死者に語る」という弔辞が普遍的なことではないことに気づかされた。 つまり、死んだら「神に召された」罪ある神の子とされ、偶像崇拝を禁じているキリスト教にあっては、死者の生前の功績を讃えたりすることが教義に反する行為であり、許されるとして葬儀に参列した人たちを語る対象とする「会衆型」のものだ、と。それでも、カトリックとプロテスタント、また無教会派の間にそれぞれのニュアンスの違いがある、とも。 死んでもなお死者の「霊魂」がまだ遠くへゆかず、生きている人たちの声が聞こえ、理解することができる、という死者観が「弔辞」という形の前提にあるのだ、と。

Posted by ブクログ

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