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オズの魔法使い 岩波少年文庫112

ライマン・フランク・ボーム(著者), 幾島幸子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2003/08/19
JAN 9784001141122

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オズの魔法使い

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商品レビュー

3.9

21件のお客様レビュー

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2022/11/04

もうすぐ3歳になる息子が「オズの魔法使い」の絵本を気に入っていて、 今では一語一句違わずに暗唱してしまうほどになりました。 その絵本は子ども向けに話が短縮されているので、 「本当はどんなストーリーなんだろう?」と気になり、 私も岩波少年文庫版を読んでみることに。 それが意外!...

もうすぐ3歳になる息子が「オズの魔法使い」の絵本を気に入っていて、 今では一語一句違わずに暗唱してしまうほどになりました。 その絵本は子ども向けに話が短縮されているので、 「本当はどんなストーリーなんだろう?」と気になり、 私も岩波少年文庫版を読んでみることに。 それが意外! 心臓が縮むような場面が続く、続く。 かなりハラハラさせられました。 1900年にこれを書いた著者ボームは 「ひたすら子どもたちを楽しませたいという一心で」 この物語を書いたそうだけれど(あとがきより)、その言葉のとおり! 人間も動物も植物も、みんな少しヘンテコリンで、突拍子もない国や都がどんどん出てくるこの世界。 子どもの頃に読んでいたらもう夢中で入り込んでしまっただろうなあと思いました。 大人のわたしもすごく楽しく読んだけれど、 ボームが込めたと思われる教訓やメタファーが気になってしまい、読みながらちょっと頭でっかちになってしまっていたかも。 それって年を取ることの宿命かしら。 わたしが一番気になったのは、「どうしてボームは、オズの都をエメラルド色にしたんだろう?」ということ。 そこで今、エメラルドという宝石にまつわる歴史や逸話を調べてみているところです。

Posted by ブクログ

2022/01/30

竜巻に飲まれ遠い不思議の国に飛ばされてたドロシー。知恵のないかかし、心をなくしたブリキの木こり、臆病なライオンに出会い、各々の目的のためにお互いの弱点を補い合いながら前に進んでいく旅の話。「ニワトリは一度だけ飛べる」に出てしたので童心に返って読む。心が洗われた

Posted by ブクログ

2021/10/26

習いごとの課題で全文読まなくてはならない状況になり読んでみたけれど、非常に楽しんで読めた。最新の訳でシリーズ全作品読んでみたいと思った。 子供に対してはあまり説教くさくなく、でも大人が読むと深い名言が隠されているような作品。

Posted by ブクログ

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