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第一阿房列車 新潮文庫

内田百閒(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2003/04/24
JAN 9784101356334

第一阿房列車

¥440

商品レビュー

4

75件のお客様レビュー

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2010/05/28

こんな飄々と味わい深…

こんな飄々と味わい深い汽車旅の書は他に類を見ない。本当は旧仮名使いが良いのだけど、せっかく復刊したのだから、まあいいっか☆読めば汽笛一声、富士の日本晴れが見えます。

文庫OFF

2010/05/28

百閒先生が、汽車に乗…

百閒先生が、汽車に乗り、酒を飲み、人を食った話で煙に巻く。ただそれだけで、絵になるのですから凄いです。

文庫OFF

2024/02/28

百閒先生、おもしろすぎ! いわゆる紀行文に分類されているのですが 先生、あんまり旅先で出歩かずに 飲んでばかりなんですけど。 だいたい、目的のない旅をしたいと言って 「しかし行きは目的なく行っても  帰りは帰るという目的が」 なんて屁理屈こねるし。 でも、なんでもいいから列車に...

百閒先生、おもしろすぎ! いわゆる紀行文に分類されているのですが 先生、あんまり旅先で出歩かずに 飲んでばかりなんですけど。 だいたい、目的のない旅をしたいと言って 「しかし行きは目的なく行っても  帰りは帰るという目的が」 なんて屁理屈こねるし。 でも、なんでもいいから列車に乗って旅をしたいのだ! というその気持ちは 乗り鉄子としては非常にわかるぞ〜。 とにかく百閒先生と同行者の 通称「山系」君の会話がいい。 まるで漫才のようですよ。 わがまま先生に山系君が振り回されているかと思いきや 柳のごとく受け流しているのがスゴイ。

Posted by ブクログ

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