- 書籍
- 文庫
第一阿房列車
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
第一阿房列車
¥440
在庫なし
商品レビュー
4
75件のお客様レビュー
こんな飄々と味わい深…
こんな飄々と味わい深い汽車旅の書は他に類を見ない。本当は旧仮名使いが良いのだけど、せっかく復刊したのだから、まあいいっか☆読めば汽笛一声、富士の日本晴れが見えます。
文庫OFF
百閒先生が、汽車に乗…
百閒先生が、汽車に乗り、酒を飲み、人を食った話で煙に巻く。ただそれだけで、絵になるのですから凄いです。
文庫OFF
百閒先生、おもしろすぎ! いわゆる紀行文に分類されているのですが 先生、あんまり旅先で出歩かずに 飲んでばかりなんですけど。 だいたい、目的のない旅をしたいと言って 「しかし行きは目的なく行っても 帰りは帰るという目的が」 なんて屁理屈こねるし。 でも、なんでもいいから列車に...
百閒先生、おもしろすぎ! いわゆる紀行文に分類されているのですが 先生、あんまり旅先で出歩かずに 飲んでばかりなんですけど。 だいたい、目的のない旅をしたいと言って 「しかし行きは目的なく行っても 帰りは帰るという目的が」 なんて屁理屈こねるし。 でも、なんでもいいから列車に乗って旅をしたいのだ! というその気持ちは 乗り鉄子としては非常にわかるぞ〜。 とにかく百閒先生と同行者の 通称「山系」君の会話がいい。 まるで漫才のようですよ。 わがまま先生に山系君が振り回されているかと思いきや 柳のごとく受け流しているのがスゴイ。
Posted by