1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

キリシタン禁制と民衆の宗教 日本史リブレット37

村井早苗(著者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥880

¥220 定価より660円(75%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 山川出版社/
発売年月日 2002/07/25
JAN 9784634543706

キリシタン禁制と民衆の宗教

¥220

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2018/11/28

1 キリシタン弾圧の展開 2 キリシタン禁制制度の確立 3 宗門改はどのように行なわれたのか 4 地域における宗教生活 5 宗教施設の役割 6 キリシタン禁制の終末 著者:村井早苗(1946-、東京都、日本史)

Posted by ブクログ

2013/10/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

江戸時代のキリシタン禁制と、寺請制度下の民衆の宗教状況を紹介した本。前半部では徳川幕府成立からのキリシタン禁制の流れを、各地方の動向を挙げて概観する。後半部ではそれに伴って形成された寺請制度下での民衆の宗教事情を、寺院と民衆の関係を取り上げて解説する。 本書を読んでよかったと思えるのは、あまり話題になることの少ない蝦夷地や琉球のキリシタン禁制について言及されていたことである。1618年に蝦夷に渡ったイエズス会宣教師ジェロニモ・デ・アンジェリスの記録にある、松前藩主松前公広の「松前は日本ではないからパードレが足を踏み入れることは問題ない」という趣旨の発言は非常に興味深いものであった。また、下総国藤原新田で起こった「新神騒動」(村方騒動で名主と対立した百姓たちが、前代官を神として祀った事件)など、面白いエピソードもいくつか紹介されている。 全体として江戸期の宗教状況を解説できているとは思うが、寺請制度に対する仏教側の動きや、寺社と結びつかない宗教伝統(民間の陰陽師など)についてあまり言及されていなかったのが少々残念であった。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品