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こどものころにみた空は
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こどものころにみた空は
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商品レビュー
3.9
11件のお客様レビュー
こどもの目線。こどもの感覚。確かに昔自分も過ごしていた時間。覚えていなくても心に蓄積されている何気なくもかけがえのない日々のこと。工藤直子さんの詩と息子の松本大洋さんの絵がそういう不確かなものの存在を確かに浮き上がらせてくれる。我が子もこんな時間をちゃんと過ごしているのだろうか。...
こどもの目線。こどもの感覚。確かに昔自分も過ごしていた時間。覚えていなくても心に蓄積されている何気なくもかけがえのない日々のこと。工藤直子さんの詩と息子の松本大洋さんの絵がそういう不確かなものの存在を確かに浮き上がらせてくれる。我が子もこんな時間をちゃんと過ごしているのだろうか。慌ただしくすること、急かすこと、段取り、優先順位etc...少し忘れることにします。
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「「こどものじかん」というのは/「人間」のじかんを/はるかに 超えて ひろがっているようにおもう/生まれるまえからあって/死んだあとまで/つづいているようにおもう」
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工藤直子の詩集と聞いて期待したような内容ではなかった。自分はもっと「てつがくのライオン」みたいな感じを予期していたらしい。自分の子供時代の感覚にはそれほど合致しなかったが、たまに「なるほど……そういえば……」となる。トンネルの話とかね。
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