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アジアの歩き方 講談社現代新書1576

野村進(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2001/11/10
JAN 9784061495760

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商品レビュー

3.6

7件のお客様レビュー

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2013/10/06

昔は、日本が先頭となってアジアの国々を引っ張ってきた。しかし、現在のアジアは得意分野では日本より先行する国が多くなってきている。 そこで、筆者は今のアジアは「供時性」で結ばれていると分析する。つまり、アジアの各国で同時並行的に現れているのではと。

Posted by ブクログ

2012/08/06

一昔前のアジア・旅のエピソード集と言ったところか。根拠薄弱な世代論と、上から目線の教導的物言いが些か鼻に付くが、70年代のアジアの姿が伺え興味深かった。著者が野村進でなければ良書と言っても良い。しかし著者はあの『コリアン世界の旅』、『アジア新しい物語』の野村進であり、他のノンフィ...

一昔前のアジア・旅のエピソード集と言ったところか。根拠薄弱な世代論と、上から目線の教導的物言いが些か鼻に付くが、70年代のアジアの姿が伺え興味深かった。著者が野村進でなければ良書と言っても良い。しかし著者はあの『コリアン世界の旅』、『アジア新しい物語』の野村進であり、他のノンフィクション作品を含めて比較しても、本書が同じ作家の作品とは思えなかった。ある意味、飾らない著者の性格がストレートに出ていると見ることもできるが。未読の処女作『フィリピン新人民軍従軍記』の執筆秘話が紹介されているのが収穫と言えば収穫。

Posted by ブクログ

2012/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アジアを垣間見てきたものとしては、おもしろく読めた。 戦前にサイパンに日本人街が築かれて、かなり栄えていた話はびっくり。香川照之さんが中国映画に出演していた話も知らなくて、日本であまり取り上げられてなかったのが意外。 文章読みやすいけど、ちょっとオチが迷子になったり、因果関係がおかしかったりというくだりがあったように思う。

Posted by ブクログ

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