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英語はいらない!? PHP新書

鈴木孝夫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所/
発売年月日 2001/01/08
JAN 9784569613192

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商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2020/12/12

年齢・性別・職業・人種など様々な社会層や場面における言語を研究する「言語社会学」を半世紀に渡って極めた巨匠で、評論家としてのデビュー作・『ことばと文化』(1973/岩波新書)で知られる鈴木氏は昭和元年の生まれ。終戦後に慶応の医学部を卒業するが、文学部に編入して言語学者の道を選んだ...

年齢・性別・職業・人種など様々な社会層や場面における言語を研究する「言語社会学」を半世紀に渡って極めた巨匠で、評論家としてのデビュー作・『ことばと文化』(1973/岩波新書)で知られる鈴木氏は昭和元年の生まれ。終戦後に慶応の医学部を卒業するが、文学部に編入して言語学者の道を選んだというユニークな経歴である。英語があたかも世界の公用語のように広まったのは言語として習得しやすかった為ではなく、17世紀以降に世界の海を制覇した大英帝国や、戦後の国際世界をリードしたアメリカがその軍事力と経済力によって言語までも支配した結果であるとし、これからの日本は「言語大国」となって日本語を世界に普及すべしという理論を展開する。「英語をマスターする」ことを目的とする学び方ではなく、「内容を伝えるための英語」を学ぶべきとし、昨今言われている「第二公用語」としての英語など全く不要と切り捨てる。

Posted by ブクログ

2011/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 「言語」は、ときに国をも破壊する恐ろしい力を持つ。 「英語公用語論」まで叫ばれているが、経済大国となった日本に、外国語を公用語とする必要はない。 また、一生かかっても英語の完全習得は不可能。 むしろ勉強すればするほど、日本語や他言語への関心が薄れてしまう等、失うものが多くなる。 ゆえに日本人には「英語はいらない」。 今後求められるのは、英米語ではない「新しい英語(Englic)」の使用と日本語の国際普及であると著者は主張。 昨今の英語礼賛に警鐘を鳴らし、真の国際交流を可能とする方法を提案する。 [ 目次 ] 序章 金力政治から言力政治へ 第1章 英語の怖さを知らない日本人 第2章 言語はどのように国際語となるか 第3章 日本人に英語はいらない! 第4章 英語を学ぶ資格ありますか―英語学習者のための国際常識 第5章 新国際語・イングリック入門 第6章 真の国際人になるために 第7章 日本はなぜ言語的に孤立しているのか 第8章 英語よりもなぜ日本語か 第9章 どうする?国際化時代の英語 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2010/02/01

タイトルに興味を持って手に取った本だった。英語が苦手な私としては、英語はいらないなら楽ができる、ぐらいに思っていたのだが、読んでみてとても衝撃を受けた。私は以前、駅で女性に声をかけられた。突然知らない人に声をかけられたというだけでも人見知りの激しい私にとっては緊張してしまうことな...

タイトルに興味を持って手に取った本だった。英語が苦手な私としては、英語はいらないなら楽ができる、ぐらいに思っていたのだが、読んでみてとても衝撃を受けた。私は以前、駅で女性に声をかけられた。突然知らない人に声をかけられたというだけでも人見知りの激しい私にとっては緊張してしまうことなのだが、さらに日本語以外で話かけられて何を聞かれたのか以前にどこの言葉なのか、英語なのかどうかさえわからなかった。結局その時は慌てるばかりでほぼなにも答えられなかった。しかし、この本を読んだら、日本国内で外国人と話す必要があったらまず日本語で話すべきだと書かれていたのだ。英語で話しかけられたら英語で返さなければならない、と私は勝手に思いこんでいたのだと気付かされた。日本にいるのだから、日本語で話したところで全く問題ないし、日本に来る人の中には日本語を勉強してきている人がたくさんいるのだとようやくわかった。

Posted by ブクログ

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