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アメリカン・ニュー・ミュージック
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アメリカン・ニュー・ミュージック
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著者の専門は音楽ではなく、文学だが、音楽についての知識も豊富で、感覚も鋭い。 ライヒ、グラス、ヤングといったいわゆるミニマリストや、後の世代、それからキース・ジャレット、といった音楽家へのインタビュー。 この本が刊行されたのは1998年で、インタビュー自体はより古く、80年代にな...
著者の専門は音楽ではなく、文学だが、音楽についての知識も豊富で、感覚も鋭い。 ライヒ、グラス、ヤングといったいわゆるミニマリストや、後の世代、それからキース・ジャレット、といった音楽家へのインタビュー。 この本が刊行されたのは1998年で、インタビュー自体はより古く、80年代になる。 おそらく最新の文脈からは、ややずれていると思われるが、気鋭の音楽家本人へのインタビューは、当時のドキュメントとして読んでも、なまなましく、面白い。
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著者であるエドワード・ストリックランドと、アメリカ音楽において重要な作品を書いている11人のアーティストとの対談集。 スティーヴ・ライヒ、テリー・ライリー、フィリップ・グラス、ジョン・アダムズといったミニマリストがかなり大きく扱われており、それぞれの作曲家の音楽観や作品に関する...
著者であるエドワード・ストリックランドと、アメリカ音楽において重要な作品を書いている11人のアーティストとの対談集。 スティーヴ・ライヒ、テリー・ライリー、フィリップ・グラス、ジョン・アダムズといったミニマリストがかなり大きく扱われており、それぞれの作曲家の音楽観や作品に関する考え方がよく伝わってきます。表面的なことだけではない多角的なインタビューが秀逸。(当然、ガムランやジャズに関する話題も出てきます。) ちなみにこの本の直訳タイトルは「アメリカの作曲家、現代音楽についての対話」。直訳しなかったのは、一般的な「現代音楽」のイメージと内容が必ずしも結びつかないからかもしれません。
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