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ヒトはなぜヒトを食べたか 生態人類学から見た文化の起源 ハヤカワ文庫NF

マーヴィンハリス(著者), 鈴木洋一(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 1997/05/30
JAN 9784150502102

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ヒトはなぜヒトを食べたか

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商品レビュー

4.1

19件のお客様レビュー

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2020/06/16

人類学の視点からかかれているので、学術書の感じ。 内容がカニバリズムからフロイトから民俗学までひろがっている。意見の違うところも多くあるがもちろんそんなものと思って読んだ。古代民族ノ儀礼などは推定でしかないと思いつつ、斜めに読むのにちょうどいい本

Posted by ブクログ

2019/08/12

「イスラム教で豚肉が禁忌なのは豚肉に寄生虫がいるため」というのは間違い、というのをツイッターで見かけて、そのソースとして挙げられていた本。 タイトルだけだとホラーっぽいが、食料調達と人口の再生産を軸に狩猟時代から現代までの文化の発達を読み解く内容で非常に興味深かった。

Posted by ブクログ

2018/09/01

今年のディズニー・アニメで「リメンバ ミー」というのが ありました が、舞台はメキシコの「死者の日」でした。 これは、骸骨やドクロの人形を かざる、日本で言うと お盆にあたる お祭りをモチーフに してます。 表向きは、祖先の骸骨を身近に置く習慣が、キリスト教化しても続いてる と言...

今年のディズニー・アニメで「リメンバ ミー」というのが ありました が、舞台はメキシコの「死者の日」でした。 これは、骸骨やドクロの人形を かざる、日本で言うと お盆にあたる お祭りをモチーフに してます。 表向きは、祖先の骸骨を身近に置く習慣が、キリスト教化しても続いてる と言われてます が、ぼくには なんだか異なる意味があるような気が してます。 というのも、このメキシコ シティは、日本の戦国時代に、スペインのフェルディナンド・コルテスが侵略するまでは、アステカ王国の都手のチテトタンが あり、13万個のガイコツが飾られてた ので、その習俗を ついだもの でしょう。 さて、なぜ そんなにもガイコツがあったのか? この本によれば 彼らの神に生贄として毎日少なくとも3人多ければ300人以上のが殺されてたからだそうで。 なぜ、その神々が、そんなにも血に飢えていたのか?というと、 彼らの、主なタンパク源は、生贄の死骸だったから。 人間を生贄に して、その肉がごちそうと なる習慣は、アメリカ合衆国 南部のイロコイ族などにもあり、おばあちゃんの大好物だった。とか。 はたして、なぜアステカの人たちの神がそんなにも血に飢えていたのかを、比較人類学の立場で説明したのがこの本で、 世界の王権の成立と、その後の資本主義革命までの「ビッグ・マン」たちのメカニムズを、生態学的に比較説明します。 有史以前、農耕が本格化するまでは、肉を沢山得ることができたのに、農耕によって、激減する。という史観は、去年の「サピエンス全史」で一般常識化されましたが、2000年代にも「鉄病原菌銃」でジャレド・ダイアモンドが、1990年代にも京大類人猿・アフリカ文化研系の日本人学者も書いてましたが、 なんと、この本が書かれたのは1977年。40年前ですよ奥さん! この本が警告する人類の未来へは、まだ到達していませんが、今こそが正念場。という気がします。 おすすめ。

Posted by ブクログ

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