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絵入り伊曽保物語を読む
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「伊曽保物語」というのは、1593年、 キリスト教の宣教師が九州・天草のイエズス会の学校で印刷した、 ポルトガル式ローマ字記述の「イソポのハブラス」 (イソポはアイソポスのポルトガル語読み)という本が、江戸初期になって、 (キリシタン禁制の世にあってはそのままの閲覧はなかなか難し...
「伊曽保物語」というのは、1593年、 キリスト教の宣教師が九州・天草のイエズス会の学校で印刷した、 ポルトガル式ローマ字記述の「イソポのハブラス」 (イソポはアイソポスのポルトガル語読み)という本が、江戸初期になって、 (キリシタン禁制の世にあってはそのままの閲覧はなかなか難しいが、 教訓的な寓話であるということで「日本の古典である」という形をとって) 「伊曽保物語」として出版されたものです。 さすが、「日本の古典」に偽装しているだけのことはあり、 ぱらぱらと読んでみただけでも、「まちのねずみといなかのねずみ」の 「まち」が、「京都(みやことよませる)」に書き換えられたり、 登場人物(動物)が着物を着ていたり、なかなか面白そう。
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