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建築探偵 雨天決行 朝日文庫

藤森照信(著者), 増田彰久

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞社/
発売年月日 1997/03/01
JAN 9784022611796

建築探偵 雨天決行

¥220

商品レビュー

4.8

4件のお客様レビュー

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2017/09/11

冒頭の、名古屋の中村の遊郭については知らなかったが、、中国風こそが別世界の象徴として求められたということや、文化サロン的性格をもっていたという遊郭のことが面白かった。 刑務所建築について、「利用者(住む人)を喜ばせる」ことは難しい(無理)という指摘は印象的。でもそれでも、やわら...

冒頭の、名古屋の中村の遊郭については知らなかったが、、中国風こそが別世界の象徴として求められたということや、文化サロン的性格をもっていたという遊郭のことが面白かった。 刑務所建築について、「利用者(住む人)を喜ばせる」ことは難しい(無理)という指摘は印象的。でもそれでも、やわらかく、やさしくというのがよい。中野の刑務所は、少し、カタヤノッカみたいだ。 それから東京駅の保存と復原について、街の顔としての位置づけ、通りとの関係でのランドマークのことは考えさせられた。もともとのバルツァーの計画から、辰野が洋館寄りにしたということ、入口・出口のこと、塔と三階により高さをもたせることでまとまり感を生み出すといったことも印象的。 その他、宗教施設の流派のことや(函館や豊橋のロシア正教、築地本願寺はインド風、、)、地域の記憶の柱としての幼稚園のことなども面白かった。

Posted by ブクログ

2012/07/09

建築探偵シリーズ2作目。フルカラーで、昭和/明治/大正時代のオモシロ建築が紹介されている。藤森さんの文体が個人的にすごく好きなので、紹介されているどの建築も見に行きたいという衝動に駆られる。東京駅の設計図案の変遷はすごく興味深いし、現在の改修工事でどのように変化するのかも気になる...

建築探偵シリーズ2作目。フルカラーで、昭和/明治/大正時代のオモシロ建築が紹介されている。藤森さんの文体が個人的にすごく好きなので、紹介されているどの建築も見に行きたいという衝動に駆られる。東京駅の設計図案の変遷はすごく興味深いし、現在の改修工事でどのように変化するのかも気になる。終わったらすぐに見に行こうと思う。 シリーズ1作目も手に入れたい。

Posted by ブクログ

2006/09/17

篠田先生のミステリ「建築探偵」シリーズと並んで、建築に目覚めさせてくれた本。このシリーズはどれもおすすめ。

Posted by ブクログ

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