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ガーディアン・エンジェル
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ガーディアン・エンジェル
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
探偵ウォーショースキーの7作目。 ヴィクと、もはや相棒といってもよい隣人コントレーラスで世話をしている、 ゴールデン・リトリバーに赤ちゃんができた。 その出産騒動の最中にコントレーラスのところに転がり込んできたの旧友が 行方不明になり、 ヴィクが捜索を頼まれるが、死体で発見される。 一方、犬の赤ちゃんの父親、近所のラブラドールの飼い主の老女が倒れ、 入院している間に後見人が指名され、 飼っていた犬たちは動物管理局に引き渡されてしまう。 近所で起きたが全く関係のなかった出来事は、 ヴィクがあちこち嗅ぎまわっているうちに、 元夫の弁護士を巻き込みながら、つながってくる。 ヴィクは39歳なのか! それなのに、窓枠に飛びついたり、荷物を運ぶ機械からぶらさがったり、 あげくのはてに運河に飛び込んだりとすごすぎる。 法律事務所へ侵入するのを助けたコントレーラスは77歳だし。 尾行の足止めを頼んだ、常連のカフェのウエィトレス達が 張り切って妨害工作をしていたのが面白かった。 ヴィクに刑事の新しい恋人ができたし、、 老女が家に退院できそうなのは良かったが、 親友のロティを事件に巻き込んでしまって、 仲直りができてないのが気になる。
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V・I・ウォーショースキーのシリーズ第7作目。老人2人の変死と事故にはじまり、企業の犯罪を暴くまでを、丹念に描く。アクションも派手。
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隣人の友人が行方不明になり、死体となって発見される。近所の老婦人は入院中に飼い犬を処分され、息子と名乗る人物が後見人となっている。調査を進めるうちにこの2件は無関係ではなさそうに見えてくる。 ストーリーより印象に残ったのが最後の元夫が自分の弱さを認めたこと。そしてヴィクに、2人が...
隣人の友人が行方不明になり、死体となって発見される。近所の老婦人は入院中に飼い犬を処分され、息子と名乗る人物が後見人となっている。調査を進めるうちにこの2件は無関係ではなさそうに見えてくる。 ストーリーより印象に残ったのが最後の元夫が自分の弱さを認めたこと。そしてヴィクに、2人がいい関係だった時もあったのだと思い出させたこと。こういう描写は日本の小説やドラマには滅多にないですね。昔読んだ小説の再読ですが、昔はそういうところに感じるものはなかったかもしれない。
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