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平家物語

杉本秀太郎(著者)

定価 ¥2,989

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1996/02/22
JAN 9784062078344

平家物語

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2023/12/04

講談社 杉本秀太郎 平家物語 月刊誌に7年間連載された平家物語の深読みエッセイ。全体を網羅しつつ、背景や意図を理解するヒントを与えてくれる良書 歴史もの、軍記ものというより、清盛が出家して 平家の悪行が始まり、生きながらえた建礼門院の臨終で終わる展開は、勧善懲悪と仏教的...

講談社 杉本秀太郎 平家物語 月刊誌に7年間連載された平家物語の深読みエッセイ。全体を網羅しつつ、背景や意図を理解するヒントを与えてくれる良書 歴史もの、軍記ものというより、清盛が出家して 平家の悪行が始まり、生きながらえた建礼門院の臨終で終わる展開は、勧善懲悪と仏教的救済をテーマをしているように感じた 平家物語は、対句や人物の対立構造を理解するようになると、面白さが増す。清盛以外にも 祇王、那須与一、源頼政らは魅力的で 単体のスピンオフな物語としても面白い 覚明が平家物語の作者というのは本当か? 「祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす」の解釈は面白い *音→諸行無常→色→盛者必衰の順序は 対句の形式に基づくもの *すべての色はやがで無常の白変を蒙り、追憶の中に再生する限りにおいて、元のいのちの色を回復する

Posted by ブクログ

2022/01/23

2022.1.23市立図書館 講談社PR誌「本」連載(1989.1-1995.12)、1996年大佛次郎賞。 安野光雅による表紙装画(→「繪本平家物語」)と伴走して掲載されたエッセイ。 この本にもそのときの絵の一部が章扉につかわれ、装丁も安野さん。

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