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玩具修理者
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玩具修理者
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.7
67件のお客様レビュー
「玩具修理者」 必ず治るけれど。 一つだけでは修理しようとしないのは、色んなパーツを組み合わせて作るからなのだろうか。 生き物の生死にまで関われるとなると、技術以前に普通じゃない人物だよな。 「酔歩する男」 話をしていたが。 約束通り三人で話し合いをしていれば、違う未来があり死...
「玩具修理者」 必ず治るけれど。 一つだけでは修理しようとしないのは、色んなパーツを組み合わせて作るからなのだろうか。 生き物の生死にまで関われるとなると、技術以前に普通じゃない人物だよな。 「酔歩する男」 話をしていたが。 約束通り三人で話し合いをしていれば、違う未来があり死ぬこともなかったかもしれないな。 狂っていると思った時点で止めていれば、こんなことにならなかっただろう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読んだことないと思って借りたけど、前にも読んだことあるなーと思いながら読んだ。 タイトルにもなってる玩具修理者の方は普通に普通のグロホラーで面白い。描写がねちっこくて良い。 酔歩する男はガッツリめのSFで読んでてわけがわからなくなってくる。たぶん根っからの文系の私には物語の筋は追えても、その実、タイムトラベルの話を100理解できてないと思う。でも不気味でゾワゾワして好き。 作者さんの名前、ずっと小林泰三(たいぞう)さんだと思ってた。泰三(やすみ)さんなのね。
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さて感想。面白かったね!表題の短編はどのシーンも脳内にビジョンが浮かぶんだけどそのシーンの陰陽が濃いのが不思議だった。反射が激しくて見えないような影に沈んで見えないようなイメージで浮かぶシーンが多くて本当に不思議。45ページとは思えない印象の濃さもね。短い話なのであまり多くは→語...
さて感想。面白かったね!表題の短編はどのシーンも脳内にビジョンが浮かぶんだけどそのシーンの陰陽が濃いのが不思議だった。反射が激しくて見えないような影に沈んで見えないようなイメージで浮かぶシーンが多くて本当に不思議。45ページとは思えない印象の濃さもね。短い話なのであまり多くは→語らないことにする。 もう一つの中編「酔歩する男」はタイトルがとても好き。筆者は二日酔い時の記憶の喪失と混乱をモチーフにしたのだろうか?面白いのは血沼の二重性で、この話には二人の男しか出てこないのに3人の男が存在している点なんだよな。まあこの話に描かれたたけで実際は無限大の血沼と小竹田が存在しているのだけれど。
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