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出発点 1979~1996

宮崎駿(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 スタジオジブリ/徳間書店
発売年月日 1996/07/31
JAN 9784198605414

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商品レビュー

4.5

33件のお客様レビュー

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2022/06/04

図書館で借りた。 厚くて読みきれずに返却期限がきて泣く泣く返却。 宮崎駿のインタビューや対談、書いたものなどがまとめてある本。 タイトルにある通り1996年までなので、「もののけ姫」の公開前までになる。 私は「もののけ姫」以前までくらいの宮崎駿作品が割と好きなので、ちょうどよかっ...

図書館で借りた。 厚くて読みきれずに返却期限がきて泣く泣く返却。 宮崎駿のインタビューや対談、書いたものなどがまとめてある本。 タイトルにある通り1996年までなので、「もののけ姫」の公開前までになる。 私は「もののけ姫」以前までくらいの宮崎駿作品が割と好きなので、ちょうどよかった。 「カリオストロの城」と「ラピュタ」が一番好きで、「ナウシカ」も好き(漫画版のナウシカの方がもっと好き)という感じなので。 裏方ばなしが色々書いてあるので楽しく読んだ。 またしばらくしたら借りてきて続きを読もうと思う。

Posted by ブクログ

2022/03/02

その作品の殆どを観た「巨匠」宮崎駿の実像に迫る580ページの大書。図書館返却期限に急かされ、僅か一日半で読破した。 いやー、オモシロかった! 彼はクリエイターであると同時に、優れた評論家、批評家、思想家でもあるのだな。 イマドキの映画やアニメの作り手には先ずいない、稀有な才能であ...

その作品の殆どを観た「巨匠」宮崎駿の実像に迫る580ページの大書。図書館返却期限に急かされ、僅か一日半で読破した。 いやー、オモシロかった! 彼はクリエイターであると同時に、優れた評論家、批評家、思想家でもあるのだな。 イマドキの映画やアニメの作り手には先ずいない、稀有な才能であることをあらためて再認識させられた好著。

Posted by ブクログ

2021/08/31

宮﨑駿の企画書・演出覚書・エッセイ・公演・対談等90本を収録。 テーマごとに分かれていますが、時間軸も元々バラバラですので、気になるところから読み進めても大丈夫です。 漫画版「風の谷のナウシカ」が好きで、なぜこんな漫画が描けるのだろうと、関連の本をいくつか読んでみましたが、これ...

宮﨑駿の企画書・演出覚書・エッセイ・公演・対談等90本を収録。 テーマごとに分かれていますが、時間軸も元々バラバラですので、気になるところから読み進めても大丈夫です。 漫画版「風の谷のナウシカ」が好きで、なぜこんな漫画が描けるのだろうと、関連の本をいくつか読んでみましたが、これ一冊で良かったくらい内容は充実しています。 しかしながら、これを読んでナウシカが理解できるかと言うと決してそうではありません。 誰も理解できないから魅力があるのだと思いました。 宮﨑駿という人は、よく言われるように矛盾を抱えたまま物を書く人ですし、自分の無意識から掬い上げてイメージを膨らます人なので、本人にもわかっていないことが多いからだと思います。 とりあえず描いてみて、それを常に疑いつつあとでその意味に気付くということを繰り返しています。 本人も言っていますが、どうしても「こうなっちゃう」のです。 それは作者の自然や社会や戦争に対する膨大な知識も、幼少期に形成された感覚も、全てごちゃ混ぜになって一つの塊として生み出そうとしているからではないかと思いました。 それだけの膨大なアイデアや思想を一本のストーリーに練り上げる創造力と画力は想像を絶します。 連載といっても何度も休載していますし、1ページでもいいから続きを描いてくれという雑誌側の配慮があったことも奇跡的に良かったのだと思います。 風の谷のナウシカは読む人によって、SFともとれますし、戦記物とも、環境問題とも、大河ドラマとも、旅行記とも、親子の話ともとることができます。 そのせいもあってか、まとまりがないとも思われる宮﨑作品ですが、その根本には、残酷な現実世界の中で逞しく生きてほしいという願いがあります。 その願いが、ご都合主義のラストにはせず、問題は簡単には解決しないけど、その中で助け合って良いも悪いも共有して生きていこうとする主人公たちに表れているのだと思います。 しかしながら宮﨑駿のアニメ論が展開される一方で、この本の内容は宮﨑駿が自身の制作について語ることが殆どを占めていますので、側からみた宮﨑駿は、これまた全く違います。 このことについては、押井守の「誰も語らなかったジブリを語ろう」を読むとまた違った視点から宮崎駿の制作をみることができるのでお勧めします。

Posted by ブクログ

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