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激闘と挑戦 巨人軍・落合博満が闘った奇蹟の136試合

落合博満(著者), 鈴木洋史(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 1995/06/06
JAN 9784093871570

激闘と挑戦

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商品レビュー

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2019/12/13
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※このレビューにはネタバレを含みます

自分にとって、プロ野球界で興味があるのは、なんといっても落合博満さんとイチローさんですね。この二人には、なにしろ、とんでもないものがある。圧倒的に惹かれるものがある。物凄い二人だと思います。あまりにも、興味深い。 自分は、落合さんが中日ドラゴンズの監督をされていた時に、「この落合監督という人は、なんなんだ?なんとも変わりすぎている感じだぞ?面白そうだぞ?」という事でプロ野球に興味を持ち、落合監督という人物の魅力にハマり、その後、プロ野球そのものも大好きになりました。その縁で、贔屓の球団は、ずっと中日ドラゴンズです。 ですが、ですが、1994年。この年だけは、この年は、どうしても、部分的に、読売ジャイアンツのファンなのです。それが何故かは、この本に全てが書かれているのです。 1994年。あの伝説の、ジャイアンツとドラゴンズとの、10.8決戦のあった年ですね。その年の、ジャイアンツの選手としての落合選手が、どのようにその年を戦ったのか、ということが、抜群に詳細に書いてあるのです。 前年までドラゴンズの選手だった落合さんは、1993年オフに、FA制度で、ジャイアンツに移籍しました。その移籍先のジャイアンツと、元の所属チームのドラゴンズが、球史に残る、それこそ究極の優勝争いを繰り広げるという面白さよ。まあ、抜群にドラマですよね。 長嶋監督と渡辺オーナーに対する、落合選手の思いの強さ、凄く素敵です。なんというか、まあ、浪花節、というか、男臭い、というか、良い。凄く良い。人の繋がりをビシバシ感じます。あと、思いの強さの大事さ、みたいなん。 本文中で語られる、落合さんの言葉も面白いですし、著者の鈴木洋史さんの文章も、凄く読みやすく、含蓄深い。素敵ですね。二人の言葉で書かれているので、バランスが良い感じだと思いました。落合さんのインタビューの言葉と、鈴木さんの文章、だいたい交互に出てくるので、読んでいて、良い塩梅で、読んでいて視点の、雰囲気の、読み物を読むうえでの気分の転換があるなあ、と思った次第ですね。 しかしまあ、落合さん。ドラゴンズの監督時代が、圧倒的に好きですが、現役時代でも、その視点、視野、ものごとのとらえ方考え方。本当に興味深い。圧倒的にアウトサイダーであり、圧倒的に常識人、というそのスタンス。その考え方の多くが、本当に、圧倒的に腑に落ちるんですよね。自分としては。 落合博満。本当に興味深い人です。素晴らしいですね。 それにしても、落合さんとイチローさんは、抜群に価値観や思考回路が似ていると思うのですが、このお二人、あまり対談、されていないんですよね。仲が良い、という話も、あまり聞かない。 プロ野球界では、傑物中の傑物のお二人だと思うのですが、あまりに価値観が近すぎて、キツい言い方をすると、同族嫌悪、みたいな感情が、あるのかなあ? この二人が腹を割って語り合ったら、めちゃくちゃ面白いと思うんだけどなあ。それか、あまりにお互い、同じことしか言わないから、価値観のぶつかり合いがなさすぎて、対談としては面白くないのかなあ?

Posted by ブクログ

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